川崎の太陽軒。ガクログ3.4。
太陽軒は川崎駅から徒歩6分くらいの新川通りと言う大きな道路に面している。
その通りではやけに滑舌の良い女性の声で太陽軒の宣伝が延々と流されている。
その時私はまったく中華料理を食べる予定ではなかったのだが、この宣伝に釣られて太陽軒へ立ち寄ることにした。
こんな宣伝をしている中華料理屋さんは初めてだった。まんまと戦略にハマった感じだ。
店構えは黄色と赤をアクセントになっていて、超老舗中華食堂といった感じ。
店内は綺麗に維持されているものの、全体的に歴史を感じる作りとなっている。
店員さんもとても上品な方が多く、制服のようなものを着ていたり、4.5階には和洋それぞれ宴会場があったりと、以前は高級中華のような立ち位置だったのかなと想像させてくれる。
メニューを開いてみると、五目炒飯が920円、餃子500円。
川崎にしては全体的に少しばかり料金が高めであったが、東京であればそこまで高いわけではない。
この前、白金高輪で1,600円の炒飯と650円の餃子を食べたばっかりだ。
ただ、この日はこの後に友人と食事する予定があったので、餃子とビールのみを注文。
こんなに単価の低いお客さんに対しても笑顔で優しく接してくれるご年配の店員さんの対応が嬉しかった。
それにしても成喜や天龍、こちらの太陽軒のように昼から美味しい中華とともにお酒を飲めるお店が多くて羨ましい。
そういえば川崎にはスーパー銭湯や町の銭湯もちらほらあったな。そして競馬、競輪、競艇。。。
昼飲みしてギャンブルして銭湯行って夜飲みすることができるおじさんには楽園のような場所ってわけだ。
餃子:540円
餃子がとビールが到着。
ビールはアサヒスーパードライ。
餃子は大きめのサイズが5つやや薄めに焼いてある。
8つほどヒダが織り込まれ、非常に形が美しい。肉餡をしっかりと密閉していた。
手作りされている皮はやや厚めで焼き目はカリッとしており、上部はややもちもちしている。
肉餡は野菜多めでシャキシャキ感が残っており。ニンニク強めでボリューム感がある。
でももう少し塩気や旨味が効いていても良いかもしれない。少し物足りない味わい。
こんな時はかわさき餃子みそがあればいいのだけれどもテーブルには見当たらない。
ここは”かわさき餃子の会”の登録店ながらかわさき餃子みそが置いていないのである。
後々調べてみると、店員さんにお願いしない限りは味噌ダレは出てこないらしい。
ムムム、テーブル常設とは言わないものの、せめて餃子を頼んだらセットで出してくれても良いのではないかな?
かわさき餃子の普及を応援している身としては少し残念であった。
隣のテーブルで食べていた炒飯や五目焼きそばが非常に美味しそうだったので、次回は必ず頼んでみようと思う。
そしていつか上の階の宴会場を貸し切ってパーティをやってみたいと思う。
これも後々知ったのだが、高円寺にも支店があるようだ。今度また行ってみよう。
高円寺店で”かわさき餃子みそ”を置いておけば、認知拡大のチャンスがあるんじゃないかな。
店舗基本情報
店名:太陽軒 川崎店
電話番号:044-233-1155
予約可否 :予約可
住所:神奈川県川崎市川崎区砂子2-1-7
URL:https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140501/14006833/
営業時間
平日 11:30-翌1:00 日祝 11:30-23:30
定休日
月曜日
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