随園別館は創業50年の北京風中華料理店で、別館という名前のくせに本店という紛らわしさだ。
随園別館は超老舗で内装は高級中華料理店という雰囲気があるものの、料理はそこまで高いわけでもなく庶民の我々でも気兼ねなく入れるお店だ。
タモリさんがテレフォンショッキングの中でオススメの餃子店として紹介していたことでも有名。
ここの名物は何と言っても水餃子。10個で800円。
少し高く感じるのだが、食べてみると納得できる。
崎陽軒のシウマイくらいの大きさの餃子が上品なお皿にてんこ盛りで出てくる。
この艶やかでセクシーなフォルム。その中にパンパンに肉餡が詰まっている。
そして誰もがその肉感に驚く。
おそらく具材はロースを叩いた肉餡にキャベツのみで、生姜の香りの効いた肉汁スープがたっぷり含まれている。
小麦の香りがほのかに香るもちもちツルツルの皮もかなり美味しい。
ニンニクも入ってないので10個をペロリと食べれてしまう。
特製のタレとの相性もバッチリだ。私の中でベストオブ水餃子かもしれない。
お持ち帰りの餃子もあったので餃子パーティする時にドヤ顔で持って行ける。
ちなみに私はBRUTUSやOCEANSでもこちらの餃子を紹介している。
その中でも随園別館の水餃子を焼くという荒技を紙面の中で紹介した。
驚くことにそれに対してお店の方々は好意的で、最近は水餃子を食べきれずに持ち帰るお客さんに私の水餃子を焼いた時の記事を紹介してくれているという。嬉しい！！！ということでこちらにもリンクを貼っておきます。
OCEANS
名店の水餃子をあえて「焼く」。持ち帰りだからできるレシピを成功させるコツ
https://oceans.tokyo.jp/food-drink/2020-1226-5/?p_page=2
続いて、グルグル。正式名称は五目野菜炒めの卵乗せ。
グルグルはこのお店の隠れた名物。見た目からして最高だ。
もちろん味もオイスターソースの香りが食欲をそそり、濃すぎず、薄すぎずの絶妙な味付け。
さすがは老舗中華料理店。
今度は大人数で円卓を囲みたい。
店舗基本情報
店名： 随園別館 新宿店 （ズイエンベッカン）
電話番号：03-3351-3511
予約可否 ：可
住所：東京都新宿区新宿2-7-4
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13000844/
営業時間
[月～木]
11:00～15:00 17:00～23:00(早仕舞いあり)
[金・土・日・祝]
11:00～23:00(早仕舞いあり)
日曜営業
定休日
無休
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