青山一丁目の桃太郎。ガクログ3.4。

なんというネーミング。中華料理屋の名前としてはわかりにくい。店員さんに聞いても名前の由来はわからないとのこと。
神田の鶴の恩返しに続く物語シリーズ中華料理だ。

どこか地方のスナックを思い出させるような外観。昔仙台のこういう感じのスナックに入っておばさんたちに囲まれてお酒を飲んだら高額請求されたことを思い出した。一言も断りなく、私の勘定で飲みまくっていたのだ。ちくしょう！

平日のお昼に友人と訪問。こうやって平日のお昼から一緒に町中華を食べれられる友達がいることは本当に幸せだ。
とりあえずきびだんご100個注文。あ、メニューにないんですね。ごめんなさい。
気を取り直して、猿とキジを注文。あ、これもないんですか。失礼しました。
諦めて餃子と油淋鶏定食、そして桃を注文。え？桃もだめなんですか。そうですか。

餃子は赤縁に金模様の入った渋いお皿に乗って登場。焼き目は綺麗。
ショーウィンドウの餃子がボロボロだったので一安心。今日もおいしそうだ。
見た目通り皮はサクサクで中身はジューシー。ふわりと鼻をくすぐるのはニンニクの香りと生姜の誘惑。下味がちょうど良いので何つもつけずに美味しくいただける。
こんなに美味しいのに肉餡が少ないのが少し残念！こんな一等地で餃子を500円で出しているのはすごいことなのだが、肉餡がパンパンに詰まった桃太郎の餃子を食べてみたい！

そして油淋鶏はサクサク衣に甘酸っぱいソースが絡まり、ご飯が進む。最近唐揚げより油淋鶏の方が好きかもしれない。
欲を言えばお肉がもう少し分厚かったらうれしい。三田の梅林餃子の油淋鶏が今のところ一番おいしいかな。
友人が頼んでいた肉野菜炒めはお肉が少なめ。美味しいんだけどね。

腹パンで店を出た。欲しかったきびだんごは買うことができなかったのだが、よくよく考えれば私にとってのきびだんごは餃子なんだろうな。餃子をきっかけに多くの人と繋がっていろんな出会いがあった。これからもいろんな餃子といろんな人に会えるといいな。人間だもん。

店舗基本情報
店名：桃太郎
電話番号：03-3401-5484
予約可否 ：可
アクセス:
青山一丁目駅から227m
住所：東京都港区南青山1-3-6 都営南青山1丁目アパート6号棟 1F
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13026480/
営業時間
11:00～15:00／17:30～21:00（L.O.20:30）
定休日:土曜日、日曜日、祝日

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