方南町の宝楽。ガクログ3.2。
パラダイス山元さんと約束があって蔓餃苑へ。物腰が柔らかくユーモア満点なパラダイスさんと話していると楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまう。そして不思議なことにパラダイス山元さんに会った後はいつも強烈にお腹が減って餃子が食べたくなってしまう。体からそういうフェロモンが出ているのか、長年餃子を作り続けた結果、ごま油の匂いが体に染み付いているのかわからないが、パラダイスさんに会った後はいつも餃子を食べに行っている気がする。この日も蔓餃苑から車で帰っている途中に雰囲気のある町中華を見つけたので、寄ってみることにした。
宝楽はロフト付きの町中華。いや、ロフト付きと言うとものすごい違和感。宝楽のそれはロフトから想像するオシャレな雰囲気なものではない。「中二階」と呼ぶのが良いだろうか。階段は登るたびにギシギシと軋む。宝楽の中二階は崩落(ほうらく)寸前だ!
黄色い紙に書かれたメニューが壁にずらっと貼り出されていて、その中には「ギョザ」や「炊(チャーハン)飯」「中か丼」など気になるメニューがたくさんあった。「ギョザ」ってどんなものなのだろうか。ギョーザとは違うのか。発音が似てそうな「ピッツァ」みたいなものなのか。もう気になって仕方なくなり、「ギョザ」とオムライスも頼んでみることにした。
オムライスはいたって普通の見た目。オムライスってどこで食べても安定感がある最強の料理だと思う。お店によってご飯に入ってる具材は違えど、味付けはケチャップやコンソメ、鶏ガラがベースで大きく変わることがなく、いつもおいしい。不味くなることはまずない、注文して失敗したことは一度もない。そんな優秀で安定感抜群のオムライスが大好きだ。宝楽のオムライスも同様でケチャップと鶏ガラベースでとっても美味しい。なんだよこの安定感は!どの番組に出ても面白い千鳥のような存在だ。
ギョザも意外と普通の見た目。お肉はほとんど使われておらず野菜中心で、漬物の野菜を使っている酸味が残るタイプ。酸味が苦手な人は酢胡椒ラー油で食べるのが良い。酸味のある餃子なのにお酢?と思った人もいるだろうが、酸味の質が違うのでさらに酸っぱくなるということはなく、逆にマイルドに感じるのでやってみてほしい。実を言うと野菜中心のギョザでは満たされず生姜焼きも食べた。生姜焼きもオムライス同様安定感の美味しさで大満足なのであった。
今日も美味しいご飯をありがとうございました。ごちそうさまです。また「ギョザ」食べにこようっと。
あとこれにお酢入れるのは絶対に違う。
店舗基本情報
店名:宝楽
電話番号:03-3328-8690
予約可否 :予約可
アクセス:
方南町駅から415m
住所:東京都杉並区方南1-53-1
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131903/13062501/dtlrvwlst/
営業時間
11:00〜21:00
定休日:なし
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