![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_2856-1024x768.jpg)
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_28601-1024x768.jpg)
中華洋食やよい。その名前が以前から気になっていた。中華食べたい人にも洋食が食べたい人にも両方リーチできる店名。欲張りなんだから!でも気持ちはわかる。あれもこれもと盛り込んでしまう感じ。私もケバブ好きと餃子好き両方からリーチできるインスタネームになっている。()おかげで毎日のようにトルコ人からケバブの写真にタグ付けされたりメッセージが送られてきたり嫌がらせを受けている。でもここまで来たら私はインスタネームを一生変えないと決心している。やよいもそれを貫いてほしい。
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_2863-1024x768.jpg)
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_2871-1024x768.jpg)
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_28721-1024x768.jpg)
餃子はキャラメリゼされたクリームブリュレを眺めているよう。多めの油で揚げ焼されているのでセミの抜け殻を食べているかのようなバリッと香ばしい食感。当たり前だが揚げたてが出てくる。私は勢いよくかぶり付いて熱くて口から一度出してしまった。ガッツリと自分の歯形がついた餃子をまじまじと眺める。歯が小さい。疎ら。噛み合わせ悪い。かわいい。それをまた口の中に放り込む。なんとも言えない感情。ニンニク強め。味濃いめ。うまい。矯正しよう。
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_28751-1024x768.jpg)
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_28761-1024x768.jpg)
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_2877-1024x768.jpg)
メニューの中でも目立っていたオムドライカレー。これも店名と同じ。オムライスだけではなくて、ドライカレーの要素も盛り込んできた。どちらか一つだけでも良いのに。こういうのは大体別々で食べた方が良かったのにってなるから。と思っていたが最高にうまい。ドライカレーにオムが乗っかって上からカレーがかけられているので、もはやドライカレーじゃないというご指摘が入りそうだが関係ない。この組み合わせは最高だ。オムチャーハンもうまいけどオムドライカレーも絶品だった。オムって汎用性って高いよなぁ。何と組み合わせても良い役割を果たす。決して前に出すぎず、存在感を失うこともなく。私もオムみたいな人間になりたい。憧れの人って聞かれたらこれからはオムって答えよう。
カフェーから始まり、西洋料理屋さん、中華洋食と業態を変化させながら時代に適応してきたやよいは大正13年(1924年)からこの地にあるそう。もうすぐ100年だ。すごすぎる。次の100年後にはどうなってるのかな。「中華洋食タピオカやよい」とかになってたりして。楽しみだ。
![](https://gyoza.info/wp-content/uploads/2021/05/IMG_28781-1024x768.jpg)
店舗基本情報
店名:生駒軒(いこまけん)
電話番号:03-3844-6853
予約可否 :不可
住所: 東京都台東区雷門1-12-1
アクセス:浅草駅からおよそ徒歩6分
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13061918/
営業時間
11:30~15:00 17:00~20:30(L.O.20:00)
定休日
水曜日
コメントを残す