桜木町の翠葉弐千。ガクログ3.9。

桜木町の翠葉弐千。ガクログ3.9。

チャオズと餃子ツアー2軒目に選んだお店。
山東を出てからどこに行くか悩みながら中華街を彷徨ったが、気になるところすら見当たらなかった。
不毛な中華街の徘徊をやめてチャオズの提案で桜木町まで歩いて行くことに。
そう、桜木町にある愛する翠葉弐千を目指して。

私と翠葉の出会いは8年前。
仕事の後、会社の上司に美味しい餃子を食べに行こうと職場のあった六本木から桜木町に連れて行かれた。
その時は餃子のためにどんだけ移動すんだよと思ったのだが、翠葉の餃子がおいしくて感動したことはよく覚えている。
上司は翠葉で餃子を食べながら入社間もない私に”社会人とは何か”、どうあるべきかを私に教えてくれていた。自分の尊敬する上司だ。

ちなみにその3年後、尊敬する私の上司は従業員との浮気が会社に発覚して会社をクビになっていた。まんまと従業員のハニートラップにはまったのだ。
私の尊敬する上司は社会人としてのあるべき姿を身をもって体現してくれたようだ。アーメン。

久しぶりの翠葉はやはり人気で平日の遅い時間にも関わらず混み合っていた。
運よくテーブル席に通してもらって瓶ビールを注文。ここにも赤星があってテンション爆上げ。
瓶ビールを持ってきてくれたタイミングでチャオズがすかさず餃子と焼豚炒飯を注文。
チャオズの翠葉愛はすごくてメニューすらほとんど見ないで注文していた。さすが。

料理を待っている間、私もチャオズも会話に全く集中できていなかった。
実際、何を話したのか覚えていない。そもそもお互いの視線が合わない。
我々は目の前の食事相手でもビールでもなく、ホールの可愛すぎる女性を目で追っていたのだ。
「めちゃくちゃ可愛いですね!」
私が声をかける前にチャオズが思わずその店員さんをナンパしていた。オヤジか。
チャオズが男だったら私の上司のように従業員と浮気してクビになるタイプだ。

話してみるとその店員さんは可愛いだけでなく、明るくて優しくて面白い。最高かよ。
しかもその女性はまさかの翠葉弍千の店長さんだった。さらに驚く。
餃子屋さんの店長な上に、こんなに可愛いなんて。。。私は決心した。婿養子になろうと。

ただ私の婿養子の夢はその人に彼氏がいるというチャオズの情報によってすぐに崩れ去ったのであった。

そんな一つの恋が悲しい結末を迎えているうちに餃子が登場。
こんがりと黄金色に輝いている!美しすぎる!さっそく私の恋心は店長から餃子へ目移りしていた。
その餃子は美しく孤を描く月のように私を明るく照らしてくれていた。
皮は薄皮にも関わらず、パリパリともちもち両方の食感を生み出している。
その皮の中にはふんわりした肉餡がぎゅっと詰まっており、噛むたびにジュワジュワと肉汁が滴り落ちる。
豚肉の旨みと甘み、ニラと生姜の風味が絶妙に絡み合う。素材の味が引き立っていて最高にうまい。
私は素材の味を感じられるように何も付けないで食べるのがオススメなのだが、付けるとしたら酢コショウでさっぱり食べるのも良いだろう。
軽めなのでパクパク食べれてしまうタイプの餃子。おいしすぎる!

翠葉の餃子ちゃんは見た目だけでなくて、性格も最高だった。
私は完全に翠葉の餃子と恋に落ちてしまった。

焼豚炒飯も私が好きな焼豚が味のベースになっている炒飯。
炒められて溶け出した焼豚の脂身の甘みがお米に染み込んでいて絶品。最高。
本当に翠葉は何を食べても美味しい。

食べている最中に翠葉の専務も登場。
店長の叔母に当たるという専務も美しすぎてまた驚く。
何だ、この美人一族。俺も美人一族の一員になりたい。
その時、私は店長は諦めて翠葉の餃子と結婚して婿養子になろうと決意したのであった。

チャオズといっぱい食べていっぱい笑った一日。
食べきれなかった餃子と炒飯は持ち帰りにさせてもらうことに。おかげで翌日も幸せな気持ちになれた。
翠葉は本当に素敵なお店。横浜エリアで心からオススメできる餃子の超名店だ。

店長と専務の写真を撮らせてもらったが、自粛!是非みなさん自分の目で見てきてください。


店舗基本情報
店名:翠葉 弐千 (スイヨウ ニセン 2000)
電話番号:045-263-2367
アクセス:
JR桜木町駅徒歩3分 京急日ノ出町店6分 みなとみらい線馬車道駅5分
桜木町駅から84m
住所:神奈川県横浜市中区花咲町1-26
URL:https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14008592/
営業時間
17:00~24:00
定休日
日曜日

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