千歳船橋の横浜餃子軒。ガクログ3.2。
千歳船橋の餃子ツアー第二弾は”大三元”あるいは”香苑飯店”に行こうと思っていたのだが、残念ながら両店ともにお休みであった。
町中華は気まぐれ営業が多く、臨時休業はよくあることなので慣れっこだ。
他にいい店はないかなぁと思いながら散歩していたら”横浜餃子軒”と書かれたド派手な看板が目に飛び込んで来た。
ちょうど雨が降り始めていたので、雨宿りも兼ねてこのお店に行ってみることに。
店内はモグラさんがサングラスしちゃうくらい照明が明るい。
そしてBGMにはYUIが流れてる。CHE,R,RY、指先で送る君へのメッセージ!
YUIの顔と声がかなりタイプなので、BGMで流れるのは嬉しい半面、餃子屋さんでは聞かなくて良いかな。なんか場違い。パチンコ屋に彼女が連いてくる感じ。
中華料理屋で聞きたいBGMは中華鍋と五徳がぶつかり合う”ゴトンゴトン”という音とオタマが擦れる”ガランガラン”というの音のみ。それ以外は何もいらない。
その中華料理の効果音が好きな人はたくさんいると思うので、割と真面目にCD化しても需要があると思う。
横浜餃子軒はメニューが豊富で中華料理全般をカバーしている。
飲み物もビールの他にハイボールやサワーが一通り飲める。ビールがモルツとカールスバーグっていうのも珍しい。
お冷はデフォルトでレモン水。私は苦手だが、女子はきっと喜ぶのだろう。
そんな店づくりが功を奏して若いお客さんが多い。女性のお一人様もちらほらいる。
餃子は素材の味を楽しむために何もつけずに食べてから、調味料を作ることを推奨されている。
実際に肉餡は豚肉も野菜もざく切りされており、それぞれの素材の味がよくわかる。
味付けはあまり付いていないので、餃子ならではの複雑な旨味は感じることができなかった。
何よりニンニクが強い。ちょっと気持ち悪くなるくらい。モワンとくる。
羽根はDALIANの餃子のように網目状になっており、箸を入れるとサクサクサクーと割れている。この皮はうまい。
2個目からは味噌だれを使って食べることにした。
味噌だれはすでにお酢で調合されており、かなり濃い味。
これをつけるとお店自慢の素材の味がほとんど感じなくなる。店主の指先から送られた私へのメッセージは届かなくなってしまう。
お店全体としてチェーン店感は否めないが、気軽に餃子を食べるにはちょうど良いかもしれない。
ダンダダンよりも入りやすく、王将よりもゆっくりできる絶妙な店づくり。
コンセプトを明確にして、もう少し内装にこだわれば、もっと繁盛するんじゃないかな。
店舗基本情報
店名:横浜餃子軒 千歳船橋店 (ヨコハマギョウザケン)
電話番号:03-6413-1608
予約可否 :予約可
住所:東京都世田谷区船橋1-1-11
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131813/13216075/
営業時間
11:00~2:00
日曜営業
定休日
無休
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