白金高輪の盛運亭。ガクログ3.4。
運を盛るお店と書いて盛運亭。なんて縁起の良い名前なんだ。
実際に著名人がここのラーメンを食べて運気が上がったという伝説が数多く存在する。
タモリ倶楽部の空耳アワーのロケ地としても度々使用されていることでも有名。
ここにソラミミスト安齋肇さんがロケに来ているのかー。なんかそう考えると面白い。
運よく我々はそのテーブルに通してもらった。すごいラッキーだ。さっそく運気が上がっている!!
お店は15席ほどでカウンター席とテーブル席があり、我々がいる間お客さんが入れ替わり立ち替わりで常に満席状態だった。
メニューも年季が入っており、手書きのメニューが渋い。
ちなみにこの特製ラーメンの文字はタモリさんの手書きだという。お宝や。
そして謎のヴェネツィアの仮面が飾ってある。これは純粋に怖いので外していただきたい。。。
おいしーいチャーシューが乗ったラーメンが有名なのだが、あえて餃子と炒飯、豚の生姜焼きを注文。
餃子:500円
餃子の皮は手作りで作られており、皮はモチモチ。
焼きが甘かったので底面はカリカリというよりはネッチョリしている。
肉餡は肉が粗めに刻まれており、弾力を感じる食感であるが、もう少し肉餡がしっかり詰まっていた方が好みかな。
味付けはかなり強めの塩ベース。後味がピリッと辛いのはおそらく胡椒だと思うのだが、辛子系のような辛味も感じる。
しょっぱい味付けなので好みは分かれると思うが、個人的にはビールのアテにはぴったりでハマってしまった。
炒飯:650円
炒飯は卵、ネギ、玉ねぎ、焼豚で卵が少し焦げ気味くらいに炒められている。
玉ねぎの食感と甘みが特徴的で、美味しい焼豚が炒飯全体のレベルが上げている。
本当に焼豚が美味しいので単品で頼もうかと迷ったくらいだ。
盛運亭の焼豚は普通の焼豚とは作り方が違い、最初に豚ばら肉をラードとゴマ油で揚げてウマミを閉じ込めてから醤油だれで煮込むという。
今度は必ずチャーシュー単品で頼んでみたいと思う。
そして炒飯にはふりかけをかける食べ方がオススメということだったので、実際にかけてみたのだが、普通のふりかけご飯になってしまった。笑
私がかけすぎてしまったのかもしれないが、炒飯の味は消え去ってしまった。こんなの家で食べれるやないかい。
一番人気という豚の生姜焼きも注文。
生姜の風味香る甘目のタレがしっかりと染み込んだ豚バラがとしんなりとしたタマネギとともにがお皿に盛られていた。
あまり良いお肉ではないものの、まあまあなボリュームがあったのでご飯がよく進んだ。
個人的にはもう少しすりおろした生姜感や分厚くて柔らかい豚ロースを期待していたので少し残念であった。
やはり菱田屋の最強の豚の生姜焼きを超えるお店はなかなか出てこないか。
全体的に味が濃い目なので男のガッツリ飯にはぴったり。
白金高輪にも関わらず、値段も安めなので近くにあったら重宝するお店。
今度はロケしてる時に遊びにこよーっと。
ちなみに私の友人は“運を盛る”はずの盛運亭にアイフォンを置き忘れて頭を抱えていた。
全然運盛られてないやないかーい。
名物のラーメンを食べてないと運は盛られないのかと反省したのであった。
アーメン!
店舗基本情報
店名:盛運亭 (せいうんてい)
電話番号:03-3453-0413
予約可否 :予約不可
住所:東京都港区南麻布2-7-26
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13013998/
営業時間
[第2・4・5月、火~土]
11:00頃~23:00頃
[第1・3月]
11:00頃~15:00頃
[日]
12:00頃~21:00頃
日曜営業
定休日
無休
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