浅草の十八番。ガクログ3.3。
キタナシュランで紹介されたこともある浅草の十八番。
なにかキタナシュランで選ばれたお店は汚いことが正当化されたかのように、余計に掃除しなくなっているように感じることがあるのは私だけだろうか。
十八番がそうだかはわからないが、やはりキタナシュランに選ばれるだけあって店内は至る所にホコリが溜まっていた。なんならキタナシュランがホコリまみれだった。
別に町中華に清潔感を求めてはいないので、全くモンダイナシだ!モーマンタイ。
ここのお店のチャームポイントは店内中に貼られた”ヘタウマ”な手書きのメニューではないだろうか。
いや、うまい要素がないので、”ヘタ可愛い”と表現した方が良いだろうか。
飲み物メニューの菊正宗に”清湎”。これは多分”清酒”の間違いだろう。
続いて左から二番目。”チューウハイ” ←なにこれ。超飲みたい。
最後に”冷ゃっこ”。どうやって読むんだろ。”ヒャァッコ”みたいな感じ?
隠れミッキーみたいな感じで”ヘタ可愛い”メニューが店内中に散りばめられている。
是非他にも面白いものがあればレポートしてほしい。
もちろん餃子と瓶ビールを注文。瓶ビールは昔ながらのアサヒスーパードライだ。
目の前にミックスナッツとチョコレートが置いてあったので、メニューにあるのか聞いたら優しいお母さんがサービスでくれた。ありがたや。
餃子(5個):550円
餃子は大きめサイズのものが5つ。十八番と店名の書かれた可愛い翡翠色のお皿で登場。
焼く工程を見ていたが、多めのお湯で茹で焼きしてから最後にごま油を入れて一気に焼き目をつけるスタイルだ。
全体的に皮も餡も歯ごたえがなく、ベチョっとしている印象。
肉餡は野菜中心のミンチタイプで甘めの味付けがされている。塩気をほとんど感じなかった。
そのため、醤油お酢ラー油のフルセットが必要だ。
お店の雰囲気的にもっと攻撃的な味でも良かったかな。
帰り際も大将とお母さんが優しく声がけしてくれる。
汚な美味い店がまだまだ浅草にはたくさん眠っているのだろう。
お腹を壊さないように少しずつ開拓していきたい。
店舗基本情報
店名:十八番
予約:03-3844-0108
予約可否 :不可
住所:東京都台東区西浅草2-18-7
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13114577/
営業時間
11:00~16:00
17:30~21:00
定休日
日曜・祝日
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