立川の餃子天国。ガクログ3.9。
“立川に天国がある。その天国を見つければ有名になれる。”
そんなスタンドバイミーのような噂を聞きつけて友人とともに立川に向かった。
立川駅を降りて5分ほど歩いたビルにお店は入っており、オープンしたばかりだったこともあり、我々が一番乗りであった。
本当はヒルに噛まれたり、列車に追いかけられたりの大冒険をしたかったのに、天国は意外にすぐ見つかった。
運良く厨房が見渡せるカウンターに座らせてもらった。
餃子は追加注文不可。一人一皿、ワンドリンクはマストということだ。
高田馬場のムロも同様だが、初めて行くお店で追加注文できないのは少し不安だ。
頼む目安としては女性は一人一皿でぎりぎり、男性であれば1.5皿くらいだろうか。
かなりのボリューム感があるので頼みすぎには注意だ。
餃子の種類はイカ、あさり、しいたけ、コーン、チーズ、タコ、カニ、ホタテ…など全部で16種類ほど。
本当は全部食べてみたかったのだが、この日はポークとやさいをチョイス。
そして生ビールは一番絞りと黒生、ハーフ&ハーフ。
瓶ビールはキリンクラシックラガーとサッポロラガー(赤星)。
このお店のビールのチョイスにビール好きの野田君は感動していた。
その時いろいろと感動ポイントを野田君が話していたのだが、私は餃子の焼きの工程に夢中でほとんど聞いていなかった。
とりあえず、瓶ビールにキリンクラシックラガーと赤星という加熱処理のビールを2銘柄用意していることがかなり珍しいとのこと。
確かに言われてみればそうかもしれない。
餃子は注文が入ってから一つ一つ丁寧に包まれていくのだが、とんでもない量の肉餡を皮に押し込んでいる。
とてつもないスピードで片手の指の間に皮を挟むようにヒダを付けていく。職人技だ。
その丸々太った餃子を今度は特大の餃子用の鉄板で焼いていく。
油で焼き目を付けた後に大量のお湯を投入して蒸し焼きに。5分くらいだろうか、じっくりと時間をかけて蒸し焼きにする。
もうその瞬間から店内は仄かなお肉の匂いと湯気の熱気に包まれる。
ポーク餃子(5個):750円
そしてついに餃子が運ばれてくる。
手榴弾くらいの馬鹿でかい餃子が5つお皿に盛られて目の前にくると驚かずにはいられない。
こんな手榴弾サイズの餃子見たことない。。。
果たして食べきれるのだろうか。胃袋が爆破されるのではないか。
まずは思い切りかぶりつく。想像と違って肉餡はフワフワでジューシー。
生姜の香りと肉の旨みがダイレクトに感じることができる。
この柔らかくフワフワの肉餡は感動的なおしいさだ!!うまーーーい!
皮は薄めながらもシュウマイの皮のようにやわやわになっていて、口の中で食感が楽しい。
ジャンボ餃子系はパサパサだったり、味が薄かったりと残念なことが多いが、天国の餃子はレベルが違った。
手榴弾餃子による胃袋の爆破を懸念していたが、おいしすぎて意外にもぺろりと食べることができた。
野菜餃子(5個):750円
野菜餃子はポーク餃子にお野菜が加わり、ニラの香りと野菜の歯ごたえが加わる。
私はポーク餃子のほうが好きだった。
頼み方としてはポーク餃子と野菜餃子は食感や味が似ているので、ポークと海老だったり海鮮系を組み合わせるといいだろう。
特に冬場限定の牡蠣もおいしいらしいのでチャレンジしても良いかもしれない。
満腹でお店を出ると外には既に行列ができている。開店直後に行くか、予約は必須だろう。
ここは餃子好きにとって、おいしい餃子をお腹一杯食べられる本当の天国かもしれない。
次回は海鮮系の餃子を食べに立川を再訪問したい。
メニューに英語バージョンがあるところは素晴らしい!!
店舗基本情報
店名:餃子天国 (ギョウザテンゴク)
予約:042-526-2283
予約可否 :不明
住所:東京都立川市錦町1-5-12 サンパークビル 1F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13016246/
営業時間
17:30~22:00(LO21:30)
定休日
月曜・日曜
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