大井町の永楽。ガクログ3.8。

大井町の永楽。ガクログ3.8。

 

駅から徒歩1分のところにある1956年(昭和31年)創業の老舗、永楽。
初めて平和小路や東小路を歩いてみたのだが、かなり雰囲気が良く、ディープなお店が立ち並んでいた。
今度昼から大井町でセンベロするのも楽しそうだなとワクワクさせてくれる。
センベロに飽きたら競馬場行ってもいいし、お風呂の王様(めっちゃ高かった覚えがあるが。。)に行ってもいい。
やはり奥深く面白い町だなぁと来るたびに思う。



永楽は東小路商店街の中にあるのだが、店先から名店のオーラを感じる。
行列者を労う丸椅子が設置されているところなんてお店の素敵な気遣いが見て取れる。

店内はかなり古いものの、清掃が徹底的に行われている。
床やキッチン内のステンレス、換気扇、冷房などはもちろんのこと、特にテーブル周りが美しい。
この調味料セットの綺麗さにはかなり感動した。光り輝いているではないか。
店内は1階席と2階席があるのだが、厨房が見える1階席が断然おすすめ。活気も良い。
お店の内装も素敵でカウンターで取り囲まれた厨房や赤いテーブルもテンションを上げてくれる。THE・町中華といった感じだ。大好きだ。
私は餃子と炒飯、友人の坂詰はラーメンを注文した。



炒飯:850円

少しお値段は高めだが、量が多く大盛り〜特盛くらいがデフォルトであるのではないだろうか。
推定Fカップ相当の膨らみがある。
しかも、ふわふわというよりずっしりオタマからはみ出るくらいお皿に盛られている。
ちょっとこの不恰好のフォルムが面白い、こんな帽子が売ってたら即買いだ。
少しネッチョリしているが、これがまたいい。味付けも鶏ガラベースでレンゲが止まらない。レベル高し。




餃子:500円

続いて餃子。
意外にも並べ方が雑であったが、プリッとしたフォルムがかわいらしい。
お店の清掃状況から予想していた通り、包みがとても丁寧でヒダの折り込みや隙間がない皮と皮の接合は流石の一言。
んー、見た目だけで言うと、プリッとしたフォルムが可愛くて隙がない水トちゃんみたいな餃子と言えよう。
驚いたのは皮がカリカリモッチモチで美味しかったこと。皮は自家製なのだろうか。かなり美味しくて驚いた。
肉餡はふっくらパンパンに詰まっており、野菜中心でふわふわシャキシャキという感じだろうか。
酢ラー油で食べるのが一番美味しいかもしれない。
炒飯と餃子を完食したことには私のお腹はパンパンになっていた。

永楽はお店の雰囲気だけでなく、料理も最高に美味しかった。
大井町には前回私がベタ惚れした丸吉飯店と華林もある。
これから大井町でご飯を食べる時、私を悩ませてくることは間違いない。
そんな素敵な選択肢を与えてくれる大井町が大好きだ。
再発の進む大井町は新しいものだけでなく、古き良きものをしっかり残しつつ、絶妙な塩梅で進化していく”粋”な町だ。


店舗基本情報
店名:永楽 (【旧店名】中華そば 永楽)
電話番号:03-3471-8252
予約可否 :予約不可
住所:東京都品川区東大井5-3-2
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13001868/
営業時間
【平日】11:30~22:00(L.O.21:20)
【土・日・祝日】
11:30~21:00(L.O.20:20)
日曜営業
定休日
月曜・第3火曜

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