神保町の三幸園。ガクログ3.9。

神保町の三幸園。ガクログ3.9。



餃子のラビリンス神保町。宇都宮、蒲田に次ぐ、餃子の町。
この町に行けば、どんなに疲れきったサラリーマンでもギャンブルに負け込んだおじさんでも帰り道には全員笑顔に変えてくれる。
そのラビリンスの中には生ける伝説”スヰートポーヅ”や町中華のお手本”成光”、中国系中華の大御所”北京亭”が潜んでおり、そのラスボス的存在がここ”三幸園”なのである。
ラスボスと言いつつも三幸園は非常に使いやすいお店で、会社帰りのがっつり飯でもはしご酒の三軒目でもどんな場面でも温かく迎え入れてくれる。
以前私は母親の誕生日会の幹事を任されてここ三幸園で開催したこともある。
母親は美味しい料理に喜んでいたものの、誕生日って感じはしなかったとぼそりと呟いていた。
男友達ならまだしも、家族の誕生日会は避けた方が良さそうだ。



そんな三幸園のオススメは何と言っても餃子。
月間で12,500皿、一日平均400皿以上注文が入るという超人気メニュー。
特注の皮で包まれた餃子は焼き目が香ばしい。
少し皮の接合が甘めなのでお箸で気をつけて持ち上げて一口で食べてほしい。
そうすると1時間かけて練り込まれた肉餡から溢れる肉汁を一滴残さず受け止めることができる。
甘めの味付けなのだが、舌に残る甘ったるさではなく口の中でじわーっと広がる自然な甘み。
上質な豚肉と毎日産地から直送される新鮮な野菜の旨味や風味が生かされている餃子なのだ。
ニンニクも少し強めで味付けバッチリ。調味料なんて一切必要ない。

この肉餡の味付けが癖になる旨さで、ついつい追加オーダーを繰り返してしまう。

大事なことだからもう一度。
三幸園の餃子を100%楽しむには餃子が出て来てから3分くらい冷まして一口で食べること。
とろける肉餡や溢れ出る肉汁を一滴もこぼさずに食べることが大切。
そして瓶ビールを流し込めば、もう餃子のトランス状態の完成。

三幸園は何を食べても本当に美味しい。美味しくないメニューなど存在しない。
私のオススメメニューとしてはカレー炒飯、唐揚げ、豚の生姜焼き、豆苗炒め、豚トロ炒め、海老マヨなど無限にオススメできる。
特にカレー炒飯は三幸園の隠れた名物として愛されている。
これを店内の誰かが頼むと店内にカレーの香りが広がり、連鎖的にみんな頼んでしまう破壊力。
いざ食べてみると意外とカレーカレーしてはおらず、ちょうど良い塩気だ。ドライカレーに近いかも。
人気な理由もよくわかる。

神保町の中でも特に人気でいつ行っても満席の三幸園であるが、席数が多いのと回転が早いので少し並んでいる程度なら、あーだこーだ言いながら豊富なメニューを眺めていれば、あっという間に席に案内してくれる。
そして瓶ビールと餃子を注文すれば、最高の餃子体験ができること間違いなし。
この記事を書いてるだけで、行きたくなって来た。
あのジュワッと肉汁が溢れ出る餃子を早またく食べたい!

最後に三幸園大好きなイケメンの写真を載せておこう。これで誰にも見られていない私のブログのアクセスは少し良くなるはず!転用大歓迎のフリー素材イケメンだ!


店舗基本情報
店名:三幸園 白山通り店 (サンコウエン)
電話番号:03-3291-8186
予約可否 :予約可
住所:東京都千代田区神田神保町1-13
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13006530
営業時間
[月~木]
11:00~翌2:30(L.O.翌2:00)
[金]
11:00~翌3:30(L.O.翌3:00)
[日・祝]
11:00~23:30(L.O.23:00)

日曜営業
定休日
土曜日

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