三鷹駅から少し歩いたところにある餃子菜館はハルピンのすぐそばにある。
お店の上には住居用の部屋があるのだが、看板のインパクトが強くて、建物が全体が餃子の館のように見える。この餃子マンションに住みたい。毎日餃子菜館から出動して餃子菜館に帰っていくなんてかっこいい。何気なく検索したら空室があったので興味ある方はぜひ。
広い店内はブラウンを基調にしたシックな内装。幅広い横スリットの窓から入ってくる日差しが気持ち良い。渡辺篤史さんが建物探訪で「気持ちいいですねぇ」と唸り声をあげるパターン。接客も丁寧でまるで高級中華料理屋さんに来たような気分だが、メニューはどれもリーズナブル。
普段は餃子をおかずに白米を食べるのが苦手なので餃子定食なるものをほとんど頼まないのだが、この日は久々に餃子1.5人前にライスがついたセットを食べてみることにした。
餃子は握力弱めの人が包んでいるのか、箸でつまむと必ず皮から餡が飛び出してきてしまう。肉餡が必ず皮を脱ぎ去っていく様子は毎晩期待を裏切ることなく思春期の男たちを興奮させたトゥナイトⅡを見ているような気持ちを思い起こさせてくれた。ジューシーな肉餡には椎茸が使われていて旨味たっぷりのスープが滲み出てくる。うまうま。下味がしっかりついてくるのでタレをつける必要はなさそう。これで皮と肉餡にもう少し頼もしさがあったら最高なのに！
定食にはマヨネーズがかかったサラダ、大根の漬物、お味噌汁がついてくる。すごい和洋中全ての要素がこの定食に込められている。餃子定食の付け合わせの正解はわからないが、私はシンプルにザーサイとスープがついてくれば良いかな〜。そして案の定最後ご飯が余ってしまった。やっぱり餃子とお米の組み合わせは苦手であると再確認した一日。でも大満足。ごちそうさまでした。
店舗基本情報
店名：中華銘菜 餃子菜館 （【旧店名】中華銘菜 さいかん）
電話番号：0422-43-3939
予約可否 ：可
住所：東京都三鷹市下連雀3-20-7
アクセス:三鷹駅から502m
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132002/13188976/
営業時間
[平日]
11:30～22:00
[日祭]
11:30～21:00
店休日
木曜
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