中野の代一元。ガクログ3.0。

中野の代一元。ガクログ3.0。

この日は野田くんと中華を食べながら瓶ビールで一杯やるために中野の代一元に行くことにした。
中野駅を降りて、サンモール商店街の先へ抜けていく。
途中にコージーコーナーやコアラのマーチ焼き、銀だこなどの誘惑に負けそうになるが、ここは我慢。美味しい中華を食べるためだ。
誘惑だらけの商店街を抜けてさらに3分くらい歩くと”中華そば”と書かれた代一元のお店が現れる。
代一元の暖簾を見るだけでテンションが上がる。白地の暖簾が結構好きだ。
カウンターのみの店内は代一元系列らしく非常によく清掃されている。気持ちが良い。
冷やし中華そばがあるのもいかにも”代一元系列らしさ”がある。

名物はカレーラーメンということだが、この日はパス。
メニューの中からワンタン麺、炒飯、餃子、ビールを注文。瓶ビールはサッポロ黒ラベルだ。
驚くことに瓶ビールは写真のようにせまーい隙間から斜め45度に傾けられた状態で渡される。あと5度以上傾けるとこぼれてしまうギリギリの角度だ。
ちなみに全てのメニューがこの空港の外貨両替所のような隙間から出されるのであった。
この窓からお母さんを覗き込むと、笑顔で、”覗いちゃイヤよー”とその隙間を塞いでくるのが可愛かった。

まずは炒飯が到着。
上に乗せられたネギが特徴的。
うまく炒められていない白いご飯のままのゾーンがチラホラあり、焼きムラが少し気になるところ。
味付けはかなり薄めで黒い焦げカスが微妙な苦味を生み出している。
ご飯はしっとりでもパラパラでもなく、もっちりしている。実家の炒飯に似ている感じ。
新宿の五十番の炒飯を思い出した。

 

餃子も上下で焼きムラがはっきり付いてしまっており、炒飯と同様に黒い焦げカスがこびりついている。
食べてみると、やはり焦げカスから苦味が出てしまっていて、全体の味のレベルを下げている。
肉餡はネッチョリ系で古い食材が使われているのか、少し酸味がする。全体的に薄味だからより酸味が目立ってしまっている。
うーむ。これもイマイチかな。無邪気な野田くんは美味しそうに次々食べていたので味の好みの問題かな。

本当はもっと色々頼もうと思っていたのだが、ここでストップすることに。
お父さんとお母さんの人柄はすごい素敵なんだけど。。。
同じ代一元でもお店によって味は全然違うことを再認識した。今の所、豪徳寺店が一位かな。
でも町中華にしては珍しい日曜営業というのは嬉しいポイント。


メニューを凝視する野田くん。


店舗基本情報
店名:代一元 中野店
電話番号:03-3386-7319
予約可否 :予約不可
アクセス:
中野駅北口 徒歩8分
中野駅から583m

住所:東京都中野区新井1-14-15
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13058566/
営業時間
11:30~21:00
日曜営業
定休日
金曜

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