新宿の五十番。ガクログ2.7。

新宿の五十番。ガクログ2.7。


新宿の町中華で調べると度々登場する五十番。
食べログで3.5と高評価されている名店だ。
日曜の夜に野田君とおいしい餃子をアテにビールを飲もうということでこちらのお店へ。
店頭ディスプレイがとてつもなく茶色く変色しており、全ての料理がカレーに見える。
”安心して入れる優良店”と札が店頭にかけてあるが、この食品サンプルを見て安心して入れる気がしないのは私だけだろうか。

カレー専門店では無いのでご安心いただきたい。


店内のドアが開けるとお母さんが明るく元気に迎え入れてくれた。
残念ながら厨房は見えないが、お父さんが奥で料理を作っているのであろう。
店内は色褪せた壁紙にヤニに汚れたメニューが貼られている。
レビで流れる笑点の音声が店内に鳴り響いている。なんとも良い雰囲気だ。
野田君のこの嬉しそうな表情を見れば、我々の期待は伝わるのではないだろうか。
炒飯と餃子、瓶ビールを注文。


炒飯:550円

まず出てきたのは炒飯。
五十番と書かれたお皿が可愛い。量は少なめだろうか。
具材は焼豚とネギと卵、そしてグリーンピース。
魔法の粉をベースに味付けされており、味付けは濃いめ。
焼きが甘く、炊きたての米を使っているのか、ダマが多く残っており、モチモチとした食感が残っている。
んー、微妙。これは美味しくはない。




餃子:400円

次は餃子。
鉄板の手入れがされていないのか、餃子に焦げカスが付いている。
全体的に焼き目が甘く、焼き目もかなりムラがある。
よく見ると皮も破れており、肉餡が見えてしまっている。
もう見た目から美味しくないのがわかってしまった。
案の定、皮には食感がなく、グニャァとしていてメリハリがない。
そして肉餡はニンニクの香りがするが、塩気をほとんど感じない。
すこーし甘みと嫌な酸味がするくらいで、餃子としてのうまさは皆無。
調味料を使わないオーガニックな餃子なのかもしれない。
箸が1つ目で止まり、残りはビールで流し込むように食べきった。

 

野田君と無言の意思疎通で追加注文はやめて、いち早く店を出ることにした。
物足りない我々はその足で”達磨”で飲み直すことにした。
その後、達磨で食べた餃子の美味しさは格別であった。
五十番が食べログ3.5で達磨が3.1と評価されている理由がわからない。
五十番はガラガラなのに対して達磨はほぼ満席じゃないか。
やはり食べログはアテにならないと再確認した日であった。
新宿で中華でワイワイするならやはり達磨か岐阜屋が良いだろう。


店舗基本情報
店名:中華料理 五十番
電話番号:03-3200-3510
予約可否 :予約不可
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-15-1 1F・2F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13057844/
営業時間
11:30~21:00
日曜営業
定休日
水曜日

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