蒲田の你好。ガクログ3.6。
你好は蒲田御三家の1つ。1人の場合は本店の方が入りやすいが、複数名だったらおすすめは別館。本店よりも広くて雰囲気が良い。地下の階段を降りると中国の大衆料理やさんのようなガヤガヤと雑多で楽しい空間が広がっている。(写真は本館の外観)
以前1人で来た時は円卓にポツンと座らされることになり、周りの賑やかさとのコントラストで寂しさが極まり、泣きながら食べた思い出があるので、2名以上で来ることをお勧めする。ちなみに今日も私は1人。誇り高きお一人様だ。そしてまたしても円卓に案内してもらった。
餃子と瓶ビールを注文してテーブルで待つ。同じ円卓では友達同士や家族と来ているお客さんが楽しそうに食べている。なんとも平和な円卓だ。
私たちの中心にある回転テーブルは家族連れの子どもの手によりぐるぐる回り続けていた。なんともみんなでコーヒーカップに乗っているような気分になり、楽しかった。ありがとう子ども。
あー、ここでみんなで瓶ビールを注ぎ合いながら餃子を食べたら楽しいだろうなぁ。それ以上の幸せなんてあるだろうか。
無意識に瓶ビールをテーブルに戻した結果、勢いよく回り続ける回転テーブルの角にぶつかって倒れてしまった。私の瓶ビールは内容量の半分を失うとともに横のカップルに多大なる迷惑をかけてしまった。ただ子どもは気付くことなく回転テーブルを回し続けている。無邪気だ。伊武雅刀さんの「子どもを責めないで」という名曲が頭の中で流れていた。
5分ほどで餃子が登場。
羽が生えてる。薄くて軽くて脆そうではあるが、今にも羽ばたいて行ってしまいそうな羽だ。たまに異常現象となる蛾とかセミとかアリじゃなくて、羽根つき餃子が大量発生したら嬉しいんだけどな。
イメージは歓迎と金春の中間のような餃子で、歓迎よりも皮に厚さがあって你好好きが多いのも頷ける。肉餡も金春よりも存在感があり、食べ応えがある。生姜の風味がしっかり効いていてジュワッと旨味たっぷりの肉汁スープが染み出してくる。残りわずかなビールを最後の餃子を食べた後にグイッと飲んで、私はこの日も整うのであった。幸せだ。
私の中で蒲田の御三家の順位は歓迎→你好→金春だ。そういえば2年ほど前に渋谷に你好ができたので、本家よりもやはり味は劣るが、蒲田に行くよりも気軽に八木一族の餃子を味わうことができるので一度は行ってみても良いだろう。
ごちそうさまでした!
店舗基本情報
店名:你好(ニイハオ)
電話番号:03-3734-2180
予約可否 :可
アクセス:
JR蒲田駅徒歩15分
京急蒲田駅徒歩4分
住所:東京都大田区蒲田4-25-7 ハネサムビル B1F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13045894/
営業時間
ランチ
11:30~14:00(L.O)
ディナー
17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:無休
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