渋谷のなかじま。ガクログ3.3。

なかじまは渋谷で人気の中華定食屋さん。いつも混んでいて、たまに行列ができることもある。渋谷で昼も夜もおいしい定食が食べられる貴重なお店の一つだ。夜は2時までやっているから〆のラーメンにも使える。フランス料理店「ラ・ロシェル山王」の総料理長・工藤敏之シェフの行きつけのお店でもあるらしい。(その人知らない。)

名物は担々麺。辛めとまろやかの２種類あるが、最初食べてから自分のタイプの担々麺ではなかったので、もう食べなくなってしまった。最近では炒飯や炒め物＋餃子ばかり食べている。
この日は夜遅くに友人とパラサイト半地下家族を見に行った帰りに、映画に登場したジャージャーラーメンが食べたくなり、なかじまでご飯を食べることに。深夜の時間帯ということもあり、店内はガラガラで私たちの他にはテーブル席に年配の男性一人に若めの男性が三人の計四人が座っていた。話を聞いていると年配の男性が発言するたびに全然面白くなくても全員が大げさに笑うという異様なグループ。接待だろうか、おごってもらうためだろうか、あれは確実にパラサイトだ。

私は大好きなキクラゲ卵炒めと餃子、瓶ビール、友人は炒飯を注文した。あれ、パラサイトで食べてたジャージャー麺が食べたくてなかじまに来たんじゃなかったっけとは思ったものの友人の意見を尊重した。
キクラゲ卵は見た目の通りねっとり系でオイスターソースベースの味付けがうまい。ビールが進む。

餃子は少し薄焼き。ソフトサラダくらいの薄焼き具合。個人的には亀田の鬼太鼓くらいの焼き加減がベストなのだが、仕方ない。たまに思うのだが、餃子にもラーメンみたいに焼き加減や油の量のオーダーができたらいいんだけどな。王将とかではよく焼き、薄焼きなどオーダーするのが流行っているようだが、普通のお店でそれを言い始めると迷惑な客認定されそうでいつも言えないのである。
食べてみると良くも悪くも癖のない味。お肉と野菜が半々くらいで食感も悪くない。肉汁があるわけではないが、ボソボソしているわけでもない普通の餃子だ。欲を言えばもう少し餃子特有のパンチがあっても良いかもしれない。

餃子に関してはいつも少し物足りなさを感じるが定食全般はどれを食べても美味しいので満足度は高い。餃子と瓶ビールだけという使い方はできないけど、これからも遅めのお昼ご飯や深夜のがっつり飯など様々な用途に合わせて再訪したいお店だ。ごちそうさまでした。

店舗基本情報
店名：なかじま
電話番号：03-5774-1601
予約可否:不可
アクセス:
渋谷駅から253m
住所：東京都渋谷区渋谷3-18-7 ナルセビル 1F
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13025864/
営業時間
［平日］ 11:00 – 26:00
［土日］ 11:00 – 23:00 （L.O.22：30）
定休日:無休

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