有楽町の交通飯店。ガクログ3.9。
パスポート更新の際にみんなお世話になる交通会館の地下にある中華料理屋さん。
店内はカウンター10席と2名掛けのテーブルが3つほどの小さいお店。雰囲気が非常に良い。
このお店はイチローが帰国したら貸し切るぐらい愛していることでも有名。イチローのサインが店内にちらほら飾ってある。
この日はなぜか親父とご飯を食べることになった。うちの親父もここの焼きそばが大好きで昔からよく通っていたという。
イチローとうちの親父。。。焼きそば。。。
人間の価値としては対極にいる存在だが、よく言えばそれだけ幅広い人間たちに愛されているお店ということだ
店内に入ると厨房で超強い火力でガンガンと炒め物をさばいていく姿を見ることができる。
8割くらいが炒め物を頼むのに対して焼き台が一つしかないので、フル稼働している。
これはすごい迫力だ。お父さんの腕の筋肉がすごい。
餃子(6個):450円
名物餃子と炒飯。
餃子は写真で見てもわかるように1つずつ丁寧に手作りされていて、中には餡がびっしり入っている。
大きさは普通サイズだが、厚めの皮は底面がしっかり焼かれており、カリカリもちもち。
肉餡は肉と野菜が半々くらいで餡にしっかりと生姜強めの下味が付いているので醤油もお酢も必要がない。うまい!これぞ餃子のお手本だ。
少しお砂糖が入っているのだろうか、最後に甘みが舌に残る。他の餃子にはないおいしさの秘密だろう。
タンギョウで出てくるようなぎっしりと詰まった餃子だが、ニンニク不使用ということもあり、仕事中のランチや女性客も多く来ている。
炒飯:730円
そしてここの2つ目の名物、炒飯。
目の前の厨房ではおじさんが中華お玉でガンガンお米を踊らせる。
このパラパラかつふっくらしたお米の一粒一粒に魂が込められていくのである。
ハム、ねぎ、卵の超シンプルな具材で香りづけの醤油が良い味を出している。
塩胡椒の加減も絶妙でどシンプルながらもお手本のような炒飯である。
途中で少し胡椒をかけて食べるのも良いかもしれない。
ソース焼きそば:730円
最後に親父が頼んでいた焼きそば。これがまた想像以上に美味しかった。
麺は柔らかめではあるものの、もっちり感があってソースによく絡む。
大量の野菜が入っているので食感もシナっとシャキシャキというところだろう。
あぁ、確かに親父が好きな理由もよくわかる。
もちろん焼きそばも美味しかったのだが、私はやはり餃子と炒飯の組み合わせが最高に好きだ。
私の好きな炒飯ベスト10には必ず食い込んでくるだろう。
このお店はダラダラ飲むのではなく、サクッと食ってサクッと帰るのがおすすめ。
親父、ごちそうさまでした。
店舗基本情報
店名:交通飯店 (コウツウハンテン)
予約:03-3214-5558
予約可否 :予約不可
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13025787/
営業時間
[月~金]
11:00~※材料なくなり次第終了します
17:30~※材料なくなり次第終了します
定休日
土曜・日曜・祝日
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