両国の磐梯山。ガクログ3.5。

両国の磐梯山。ガクログ3.5。


こちらは昔からずっと行きたかった両国にある餃子の名店。
以前からこの特徴的な看板が気になっていたのだ。
実際に見てみると写真で見るより、迫力がある。とにかく不気味なのだ。
久々に会う高校の同級生3人で向かった。

 





1枚目の睨みつけてる男は高校からの友人。

店内は1階がカウンターとテーブル、2階は全てお座敷になっている。
大人数で予約することもできるので、ここで宴会するのも楽しそうだ。
店内の年季が入った手書きメニューが可愛いくてお店のチャームポイントになっている。
“当店の餃子は栄養満点! ボク二皿、ママ三皿、パパ五皿で1日分の栄養”と書かれている。
餃子は完全食と言うものの、ここの餃子をボクが3皿食べただけで本当に1日の栄養が取れるのかは怪しい。
ちなみにこの写真をはじめ、店内の写真を撮るとき、やたらとお父さんがカメラ目線で写り込んできた。
初めてスマホを見たのか、それともかなりの写真好きのどちらかだ。微笑ましい。

男性は餃子100個食べたら無料。女性は50個。
他のお客さんのテーブルに並んでいる餃子を見ると意外と一つ一つが小さくて食べれる気がしてきた。
これはひょっとすると食べているうちに気付いたら100個超えてましたというオチもありうるなと思っていた。
だが、失敗すると8,000円以上のお支払いになるので、今回はチャレンジメニューはオーダーしないで自分がどれくらい食べられるか試してみることにした。
もし今回100個食べることができたら、次回は大食いメニューに挑戦しようという作戦だ。
ちなみにこのサービスは両国という場所柄、お相撲さんが多く集まるため、お金のないお相撲さんがお腹いっぱい食べれるように始めたサービスらしい。へー。


餃子:420円

先ほど見ていたように餃子は小ぶりなものが5つ。
底面のこんがりサクサクな焼き目ながら皮の上部は艶かしさを兼ね備えてており、ぷっくりと太ったフォルムが美しい。
なんというプロポーション。この餃子、地味な顔してエロい体をしているではないか。
そして使い込んだお皿も素敵だ。お店の時代を物語っている。
磐梯山のレベルであれば、店名もお皿に入っていたら尚良いんだけどな。

ヒダは2本縦にまっすぐ織り込まれている。こんな形状の餃子は見たことがない。
食べてみると、皮は結構厚めでがっちりとした噛み応えがある。
肉餡はよく練られており、粘りが強めでニンニクの香りと野菜のシャキシャキ感がうまい。
だが、皮の強すぎる存在感に対して餡が負けてしまっている感じがあって、醤油とラー油で食べないと少し物足りなさが出てしまう。
自家製のラー油はかなり辛めなので入れすぎには注意が必要だ。
ただ食べているとどんどん病みつきになってくるうまさだ!

ワンコ餃子のように100個食べる勢いで次々と追加注文していたのだが、一枚420円。
一般的には安いのだが、お皿を積み重ねるには意外と高いので貧乏人は気をつけた方が良い。
もしワンコ餃子したいのであれば、すぐ近くにある亀戸餃子で一枚250円の餃子を食べまくった方がいいだろう。
我々は結局一人6枚、合計30個ずつ食べてごちそうさま。
3人で100個も食べることができず、大食いチャレンジは惨敗で終わったのであった。

ここは大人数でワイワイ餃子宴会するのが一番適しているかもしれない。
瓶ビールと餃子で1,300円はお一人様の晩御飯には少し高く感じるだろう。
でも両国で雰囲気抜群の中、美味しい餃子が食べれる貴重なお店だ!


店舗基本情報
店名:餃子会館 磐梯山(バンダイサン)
電話番号:03-3634-0456
予約可否 :予約可
住所:東京都墨田区両国3-24-2 渡辺尾崎ビル 2F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13042091/
営業時間
[月~金]
11:30~13:30/17:00~23:30(L.O.23:00)
[日]
11:30~13:30/16:00~22:30(L.O.22:00)
※いずれも、餃子売り切れで早仕舞い
日曜営業
定休日
土曜日、祝日

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