青山のバンバン。ガクログ3.0。

青山のバンバン。ガクログ3.0。

この日は野田君と毎月恒例のようになってきた第一土曜日曜に青山国連ビル前でやっているRAW TOKYOというフリーマーケットに遊びにきた。
ここで散財しがちな我々はこの日も古着屋やヴィンテージラグを見に行ったのである。
色々と良いモノを見たり探したりと物色した後、昼間っからビールを飲むのが私たちの最高の幸せだ。

どこで飲もうかと青山通り沿いを外苑方向に歩いて行くと右手に現れる青空飲みのオアシス。COMMUNE 2nd。
COMMUNE 2ndは以前から大学から近かったこともあり、よく訪れていたスポット。
昼間から外飲みができるだけでなく、奥のブースでちょくちょくイベントが行われているのでよく参加していた。
この日は寒かったものの、天気が良かったので外で飲もうかとCOMMUNE 2ndの中に吸い込まれていった。

ただ、ここの問題点は以前から変わらず、フードが美味しいものがないこと。
野外で食べるスタイルだから仕方ないといえば仕方ないのだが、全体的に美味しいものがない。
ビールにはこだわっているところが多く、海外から輸入しているものだったり、日本のクラフトビールだったりと幅広くあるので少しもったいない。

この日は箕面ビールのピルスナーに惹かれてこちらのバンバンへ。(本当は屋台のお姉さんの可愛さが惹かれた理由。)
お姉さんのオススメのバンバンのゆずネギ餃子をおつまみにしようと注文。
ビール好きの野田君はフラフラと何処かへ消えていき、その後どこからともなくお気に入りのビールを探し出して再度合流するのであった。

野田君のビールへの愛はすごい。時にビール愛がすごすぎて引いてしまうほどだ。
その分かなりビールの勉強をしており、本当に詳しい。日本のクラフトビールのほとんどを知っており、特徴や製法などを説明できるほどだ。
そんな彼はビールに無知な私に大手ビール銘柄5種類(アサヒ、サッポロ、キリン一番搾り、キリンラガー、モルツ)の製法や味の違い、楽しみ方を熱弁してくれたことがあった。
これが私のビールを好きになった原点である。本当に彼には感謝をしている。
この時、ビールのウンチクを1時間くらい話していた彼のすごさを知るために効きビールをやってもらった。
目隠しして大手ビール銘柄5種類飲んで、どこのビールか当てるというものだ。
結果、5銘柄一つも当たらなかったのである。何回やってもだめ。彼の信頼度は地に堕ちる結果となった。
ちなみにビールを当時そこまで飲まなかった私でも2銘柄は簡単に当てることができたのであった。
今もなおビールに詳しいだけの頭でっかちなバカ舌といじられ続けている。

話を戻す。
餃子は残念ながら冷凍のものだった。これは仕方ないか。
上からネギが大量にかかっているのだが、そこにいかにも人工的な味のする柚子ソースがかかっていた。
うん、COMMUNEクオリティーはこんな感じだったなぁと思い出し、無難なフライドポテトを買いに行くのであった。
箕面のピルスナーは相変わらず美味しかったし、外でお酒飲めたので大満足だ。

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