新宿の達磨。ガクログ3.4。

昔この中華料理屋の近くで働いていたこともあり、休憩中によく行ったお店。
だから短い昼休憩の中でせかせかと炒飯だけ食べてでることがほとんどだったが、最近では複数人でまったり食べに来る。
お店は横に長い構造になっており、厨房を挟んで大きな部屋が２部屋あるような構造だ。
結構どこも混んでいる夜でも辛うじて空席があったりする穴場のお店。
お昼は問題ないのだが、夜は空気的におひとり様には少しアウェイな感じがする。

私が激烈お勧めするメニューは２つ。
餃子と豚肉の細切り竹の子炒めだ。

餃子は味付けは日本式餃子、具材はラーメン餃子のように野菜中心にミンチされたタイプ。
もう少し焼きがしっかりしていても良いかもしれないが、食べてみると意外とジューシーで驚く。
肉餡を噛んだ時のぎゅっと肉汁が滲み出てくる。たまらなくうまい。
餃子の小ぶりさがちょうど良くて、大人数で食べやすくて最終的にひとり一皿くらい食べてしまうこともある。
付けダレは醤油とラー油くらいでちょうど良い。

お次に豚肉の辛子炒めはピリッと辛い豚の細切り肉とタケノコが堪らなくうまい。
唐辛子に噛み付くととてつもなくからいので注意が必要だ。
何よりサッポロ黒ラベルの瓶ビールとの相性が抜群すぎて、ビール⇄辛子炒めと右手が大忙し。
これは達磨でぜひ食べて欲しい一品だ。

ここはちゃんと瓶ビールに小さなグラスを付けてくれる。
たまにある残念なお店は瓶ビールを出すときにグラスがジョッキだったり、すごい大き目のグラスを出してくるところがある。
個人的にあれは非常に興ざめしてしまう。
小さなコップに注いで、注がれて、飲んで飲まれるのが瓶ビールの魅力なのだ。

話は少し逸れたが、ここ達磨はそういうお酒好きの心理をわかってくれている素晴らしいお店。
私にとっての新宿のオアシス。

店舗基本情報
店名： 達磨 （ダルマ）
電話番号：03-3352-3337
予約可否 ：予約可
住所：東京都新宿区新宿3-31-5 新宿ペガサス館 1F
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13037602/
営業時間
11:00～23:30
日曜営業
定休日
無休