浅草のあさひ。ガクログ3.7。

浅草のあさひと言ってもビルの上に輝く金色のう○ちがシンボルのアサヒビールのことではない。う○ちビルが完成した1989年のさらに40年近く前から続く超老舗中華あさひ。大正時代から続くお店は創業70年以上だそう。現在は4代目の店主が鍋を振るう。この家系はみんな鍋を振りすぎて腕の筋肉が発達している。生まれつき鍋を持つ左腕だけポパイのように膨れ上がった赤ちゃんが産まれるという。

外観には”あさひ”と白地に赤い文字で書かれている。なんともレトロな外観からノスタルジーを覚える。店内はブラウン管のテレビ、朱色が焼けてピンク色になったテーブル、今にも剥がれ落ちそうな貼りメニューが広がっているのだろうな。そんな妄想をしながら扉を開けるとピッカピカの店内が広がる。テレビなんて板チョコくらいの薄さだ。数年前に店内は改装されたそうだ。

人気は通年提供している冷やしそば。この日はまだ外も寒い&知覚過敏気味の私は冷やしそばを諦めて、餃チャビー(餃子と炒飯と瓶ビール)を注文した。ビールはもちろんアサ…ではなくサッポロ黒ラベル。大人の事情だ。

しっかりと強めの皮にジューシーな肉餡が詰まっている餃子はごま油と胡椒の香りが特徴的。谷中の一寸亭とかの餃子に近いだろうか。下味が強めかつ大きさもちょうどよくてビールのベストパートナー。少しお酢を少しつけて食べるのがオススメ。

炒飯は焦げた醤油の香ばしく、チャーシューが全体の味を引き締める。メニューに焼豚単品2,300円を見つけて納得。こんな良い焼豚使った炒飯が美味しくないはずない。少ししょっぱいので疲れた時とかにドカッと食べたい一品。

いつかは一番人気の冷やしねぎそば食べたい。マウスピースつけて食べれば歯茎に滲みないかな!誰か一緒に冷やしネギそば食べに行こう、滲みちゃったらお料理を交換してくれる優しい人希望!


店舗基本情報
店名:あさひ
電話番号:03-3874-4511
予約可否 :不可
住所:東京都台東区浅草3-33-6
アクセス:浅草駅(つくばEXP)から544m
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13057892/
営業時間
11:30〜15:00
17:00~21:00
店休日
月曜、第3火曜

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