西荻窪に一号店を持つ張記が経堂にもオープンということでごお店に行ってきた。
経堂の中でも人通りが多い商店街の一角にお店があり、緑や黄色に輝くカラフルなネオンが通りがかる人全員の興味をひいている。幸か不幸か上の階のつぼ八の看板の効果もあり、台北の派手な雑多感がよく出ている！たこ八の看板は狙い通りなのか、偶然なのか。そんな憶測さえも呼ぶほどにお店の外観はしっかりとした世界観で作り上げられている。
西荻窪同様に経堂のお店も若い人で満席。そして活気に溢れ、台北屋台の雰囲気がよく出ている！店員さんはみんな一生懸命頑張っていて好感が持てる。そして全員かわいい…。これも狙い通りなのか、偶然なのか。くそう、この前買った一張羅で来るべきだった！毛玉だらけのズボンを履いてきてしまったことを激しく後悔したが、店内のムーディーな照明のおかげで多少は誤魔化せそうだ。音楽はポケビや相川七瀬と私たち30代を喜ばせるようなBGM。おそらく若い店員さんたちはなんだこの古臭い曲！とか思っているのかな。前に私たちの青春である19(ジューク)を知らない子たちがいて驚いた。きっとここで接客してくれている子達もテストの裏に夢を書いて紙ヒコーキ作らないんだろうな。
メニューは中華料理を中心にポテサラや冷やしトマト、フライドポテトなど居酒屋的なメニューも並ぶ。どれも坦々や台湾スパイスなどをかけてオリジナリティを出している。誰が行っても食べたいメニューが必ず見つかりそうな気の利いたラインナップ。
餃子以外で美味しかったメニューは坦々ポテサラ、台湾唐揚げ、そして魯肉飯。魯肉飯に関してはまあまあなボリュームがあるが一人一つ頼めば良かったと後悔。〆を頼むならオススメ。
餃子は棒餃子タイプ。弾力の強い皮に下味がしっかりついた肉餡。肉餡は野菜の食感はなくとにかく肉々しい食感。醤油ベースの下味しっかりついていて何も付けなくても美味しくいただける。台北おしだったので向こうでよく使われる八角や五香粉を使っているのかなと思ったがあまりその風味は感じることができなかった。皮がしっかりしていて噛み切るのに一苦労。個人的にはもう少しぱりっと焼き上げる、あるいは薄皮を使って食感を軽くして、肉の存在感が強めても良いかな！
帰り際に店長さんと少しお話しさせてもらったが、テイクアウトの餃子400本は夕方前には全て完売してしまったそうだ。すごすぎる！すでに経堂の人気店になりつつある。私の家のそばにもこんなお店があったら嬉しいな。店内で餃子とビールをサクッと飲むのも良し、友達とゆっくりご飯するのも良し、餃子と魯肉飯をテイクアウトするのも良し。使い勝手の良いお店！ごちそうさまでした！
店舗基本情報
店名：台北餃子専門店 張記 経堂店
電話番号：050-5872-7000
予約可否 ：不可
住所：東京都世田谷区経堂1-23-16 三河屋ビル 1F
アクセス:
経堂駅から178m
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131813/13256381/
営業時間
ランチ
【全日】
11:00~15:30ディナー
【月～金・祝前日】
17:00~23:30
【土・日・祝日】
15:30~23:30
定休日
なし
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