【京都遠征編】京都のミスターギョウザ。ガクログ4.0。

この日は友人に会う用事があり、京都に来ていた。
京都滞在はわずか２日で観光できるのはこの日しかなかった。
色々行きたいところがあったが、以前から気になっていた餃子屋さんで腹ごしらえしてから観光することにした。
そのお店がミスター餃子だ。店名と看板のデザインに惹かれて来たと言っても過言ではない。
なんかこの抜け感がとても好きで、ずっと気になっていたお店。
この薄汚れた黄色いテントに顎のしゃくれた謎の中国人。おっぱいを真横から見たような帽子をかぶっている。このロゴが最高に好きだ。
京都に住んでる方にもおすすめしていただいたので味に関しても間違いないだろう。

店内に入るといらっしゃいと大将らしき人の声。見た目はちょっといかつめだが、接客がとても気持ちが良い。
メニューを見る隙もなく「何枚？」と聞かれるのであらかじめて決めておくのが良いだろう。
私はとりあえず餃子1枚とビールを注文。
カウンターにテーブル席。お昼時ということもあり、満席の店内は活気がある。
奥の壁には看板にもなっているイラストが額装されている。
Tシャツとかステッカーとかグッズが売ってたら絶対買うのだが、店内でもオンラインでも販売していないようだ。

厨房では大きな焼き台で次々にに餃子が焼かれ、1人前ずつ焼き目を確認しながらお皿に盛られていく。
私の餃子ちゃんはどれだろうな。どの子たちが私のところに来るのかな。合コンで相手の到着を待っている時と同じ気持ち。
そして私のお相手が姿を現した。可愛い餃子ちゃん6人と男は私だけ。ハーレム合コンの始まりだ。

見た目は特に特徴はないのだが、どこかオーラがある。これぞミスター餃子。
皮はサクサクと言う表現が一番近い。焼き目がこんがりと良い食感を生んでいる。
肉餡は野菜が多くふんわりとしていながらも、ジュッと濃縮された肉汁が舌の上で溶けていく。かなりうまい。
噛み締めていくとキャベツの甘みが口の中にはんなりと広がる。はんなりと。
これが京都の餃子ちゃんか！うますぎる。
こんなに美味しい餃子が一人前なんと270円なんていうのも驚きだ。
途中から卓上に置いてある味噌だれをつけるとこれまたうまい。
久々に餃子のトランス状態に突入。

最終的に私は追加に追加を重ねて餃子4人前とビール2杯いただくことに。
満腹&ほろ酔いで気持ちよくなった私は歩くことを放棄してタクシーでホテルへ帰り、夜まで眠りこけるのであった。
観光できる日はこの日しかなかったのに、京都に来て一切神社仏閣含めて観光せずに終わってしまった。やっちまった！！
まさしく、まだ見ぬ清水寺の舞台から飛び降りたい気持ちなのであった。あーめん！

店舗基本情報
店名：ミスター・ギョーザ
電話番号：075-691-1991
予約可否 ：予約不可
アクセス:
京都市バス202系統など：羅城門バス停2分
ＪＲ東海道線「西大路」駅より徒歩約１０分
西大路駅から864m

住所：京都府京都市南区唐橋高田町42
URL：https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260604/26000028/
営業時間
11:30～20:30(L.O)(21:00まで)
定休日
木曜

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