今夜も餃子とブギーバック

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2021.04.09 tokyomadness

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プロフィール


オガサワラガク (餃子超人)

  • 餃子が大好きです。
  • 週8で餃子を食べてます。
  • 餃子専用ビール”Gyoza Pilsner”作りました。
  • 呼んでくれたらどこでも餃子を焼きに行きます。
  • 餃子イベントの依頼やメディア出演に関するお仕事はお気軽にお問い合わせください。

プロフィール詳細はこちら。

instagram

kebab

餃子超人 オガサワラガク
根津のオトメ。ガクログ3.9。 オトメ 根津のオトメ。ガクログ3.9。

オトメという名前の由来はとても複雑なのだが、親戚の早乙女さんが昭和23年からオトメパンという名のパン屋さんをやっていたことから始まっている。パン屋さんがいつの間にか全然関係のない中華料理屋さんになっているなんて面白い。森くんがSMAPからオートレーサーになったのと同じようなこと。それでいうと自分もユニクロ社員から餃子超人になっているから同じことか。人生なにがあるかわからないですね。ってこれなんの話。兎にも角にも中華料理屋としてのオトメも大変歴史があるお店で、移転や改装を経て今のお店がある。

煉瓦造りの外観は改装前からの雰囲気を踏襲。相変わらず品がある。ドアのむこうは、もはや喫茶店。レンガの壁にシャンデリア、フリルのカーテン、クラシックピアノが流れ、花柄のエプロンのお母さんが音を立てずに水を置く。いや、ウォーターをサーブする。思わずコップを持つ小指も立ってしまう。この内装で中華が出てくるのか不安になるほどだが、メニューには本格中華のメニューがびっしり。大衆的なニラレバから高級中華でしか見かけることのない鮑のクリーム煮まで。店内奥を覗くと中華鍋が並ぶ大きな厨房が見え、白髪の紳士が真っ白なコックスーツを着て鍋を振るっている。なんと一人でこのメニュー数をこなしているから驚きだ。

餃子はかわいいモッコ皿に載って登場。餃子がみんなニコニコ笑ってる。完璧な焼き目の美しさから仕事の丁寧さが伺える。皮は薄いがもっちりと弾力があり、存在感がある。肉餡には粗切りのキャベツとネギ。これが本当に良い食感で蒸し野菜のようなふんわりさとシャキシャキ感が残っている。味付けは生姜をベースにしていて塩気が絶妙な塩梅。口に広がる肉汁はジューシーとも呼べるし、脂っぽいとも表現することができるので、人によって好き嫌いはあるかもしれない。幼少期から朝ご飯としてチキンナゲットにマヨネーズをつけて食べるような油の英才教育を受けていた私にとってはとてもおいしく感じた。ビールともよく合うし、食事の副菜としてもちょうど良い餃子だ。

その他にも中華丼や夏季限定のトマトそば、肉団子など人気メニューがたくさんあり、何回行ってもオトメに飽きることはないだろう。そんな何度会っても飽きることない乙女(中華料理ではない)にも会いたいな。そんなことをぼやっと考えていたら、食後にわざわざ爪楊枝をサーブしてくれた。町中華で体験したことのない粋なサービスに驚き。ちょうど前歯に色々詰まっていたところだ。こっちのオトメは気まで効くのかよ。もはやこのお店と結婚できないかしら。なんちゃって〜。

#オトメ #根津 #ガクログ3.9 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド
新丸子の瓦奉店。ガクログ4.2。 横浜 新丸子の瓦奉店。ガクログ4.2。

横浜で最新エステ美容を受けてお肌がトゥルトゥルになった帰り道。せっかく遠出したので新丸子の瓦奉店に寄り道することに。
瓦奉店は鈴木ゆりさんが1人で店を切り盛りする餃子専門店。祖母から引き継いだ満州の餃子を広めている。東幹久が芸能人が歯が命と言っていたのと同じように、餃子は皮が命と鈴木さんは言う。その言葉通り、徹底的にこだわり抜いた小麦粉を使い、毎日お店で手延ばしして作られる皮は一度食べたら忘れられない逸品。

看板メニューは水餃子。ゆらゆらと湯気を纏い、出てくるまあるくて可愛らしいフォルムに白くて艶やかな質感は、どんなに最新美容エステやっても辿り着かない美しさ。例えるならサウナから出てきた綾瀬はるかのよう。お箸で摘まれるのをすり抜けるような表面の滑らかさはいつまでも口の中で遊ばせていたいと願うほど。口に入れた瞬間に感じる、ほんのりと甘い小麦の香り。噛み締めるとモチモチと押し返してくる弾力感。もうこの時点で涙が出そうな美味しさ。そして肉餡にはニラやネギ、ニンニクなど香りの強い野菜を入れず、調味料もごくわずかでシンプルかつ優しい味付け。餃子は皮を楽しむ料理であることを改めて認識させられる。
焼餃子もまた良し。焼き目は手延ばしならではの香ばしさを持ち、毎回思わず後ろに仰け反ってしまうほど。小さい時にヤクルト飲んでなかったら背骨がボッキリいってただろう。そのほかの薬膳スープ餃子と薬膳トーチ炒飯もおすすめ。どちらも奥深くオリジナリティがある。

いつものことながら食事中はずっと店主の鈴木さんが餃子について色々とお話してくれた。店舗拡大の話、通販の話、テレビ取材の話。いろんな誘いがあったが、全て祖母から引き継いだ餃子の味を守るために断ってきたと言う。鈴木さんの餃子への誠実さは感動ものである。そしてその誠実さが味覚を通して心に訴えかけてくるようなぎょうざ。やっぱり餃子は愛なんだ! 手をかければかけるほど美味しくなる。そんな大切なことを毎回思い出させてくれる素晴らしいお店と店主。手をかければかけるほどきれいになるのはスキンケアも一緒。よし、来月もまたエステ行くか。

#瓦奉店 #新丸子 #ガクログ4.2 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド #東横線グルメ
神戸元町のぎょうざ大学。ガクログ3. 神戸元町のぎょうざ大学。ガクログ3.6。

緑色の看板に大きく書かれた「大学」の文字。そう、ここは神戸にあるぎょうざ大学である。

包み方が特徴的でタコスのように肉餡を挟んであるだけ。包んでいる店員さんに「包み方が特徴的ですね」と言うと、「餃子はこうやって包んでるんだよ〜」と教えてくれた。あたかも私が人生で初めて餃子を食べた人のように扱ってくれた。なんて親切なんだ、これがぎょうざ大学たる所以か。全力の「へ〜」で会話は終了した。

案の定焼き上がりの餃子はパッカーンと開いていた。これは偶然なのか、あるいはスヰートポーヅのように餃子から溢れ出る肉汁で餃子の皮に旨みを染み込ませる目的なのか。いずれにせよこの包みたての餃子を食べられるのはこの上ない幸せである。肉餡は優しい味付けで軽く、何個でも食べられる。何もつけないと少し物足りなさがあるが、ここは神戸。そう、味噌ダレだ。ぎょうざ大学の味噌だれは濃すぎず甘め。ここに自分の好みでラー油、酢、醤油を調合するのが大学式である。神戸の味噌ダレの中では1番好きだった。このタレを餃子のヒダを使ってたっぷりディップ。甘辛い味噌だれが柔らかめの皮と肉餡に絡んでビールを誘う。永遠に食べられるような不思議な感覚。ただ追加注文ができないので永遠なんてものは存在せず、もっと食べたいという感情のまま、幸せな時は終わった。人生こんなものだ。

今回の訪問により最終学歴はぎょうざ大学になった。華々しい経歴だ。今度アルバイトの面接に行く時は履歴書に書いてみよう。そういえば大学生の時、アルバイト緊急大募集と張り紙がしてあるマクドナルドの面接に落ちたことがある。あの屈辱から15年。リベンジを果たしに行こうかしら。店長、お腹すいたので餃子食べに行っていいですか?店長、新メニューで餃子バーガー作りませんか?そもそもこんなやつ餃子臭くてまた不採用のお祈り電話が来るのであろう。あーめん!

#ぎょうざ大学 #神戸 #元町 #神戸餃子 #ガクログ3.6 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド
松原の光竜。ガクログ3.7。 ホワイト 松原の光竜。ガクログ3.7。

ホワイトとブルーのマンションの一階に赤い看板。トリコリールのような爽やかな外観。厨房からのびる排煙ダクトが地面に向けて伸びているのが珍しい。駅徒歩30秒で一階には街中華付き。このマンションに住むのもアリだなと調べてみると40平米で10万弱という世田谷ではお手頃な価格。バストイレ別。光竜だけじゃなくて近くに坦々麺の美味しいSunnyもあって羨ましい限り。お引越しを検討の皆様どうでしょう。ってこれなんの話。

麺類から飯系、炒め物までメニューは豊富。ここから餃子とそのパートナーを選ばなくてはならない。何とか炒飯か生姜焼きの2つまで絞り込むことができたが、その2つの中から1つを選ぶのは、私にとっては加護ちゃんと辻ちゃんどっちか選ぶのと同じくらいの難題。こんな精神を削るオーディションのような作業を数年続けていたつんく♂さんの偉大さを感じた。

美しい餃子。新品のクーピーのようにお皿の中に整然と収まっている。かぶりつくと肉汁がどばっと溢れ出す。そんなジューシーなお肉よりも存在感を放つのは粗切りされたニラ。食感と香りが強く、口を大きく開けてニラ畑を全力疾走してるような爽快さを感じられる。特徴的で力強くしっかりと美味しい。すぐにまた食べに行きたくなるような餃子であった。魔法の粉の存在を感じる旨味の強さだが、そんなことは気にしないでおこう。

餃子の相方として選んだ生姜焼きがシンプルでボリューミー。そして炒飯もベーシックでありながらしっかりとうまい。実を言うと私は生姜焼きと炒飯を選びきれずに生姜焼き単品に炒飯を頼むという裏技を使った。加護ちゃんと辻ちゃんを選びきれずに2人とも選んでしまった。なんてズルい男なんだ。はち切れるほどの満腹になった結果、おうちのシングルベッドでしばらく動けなくなるのであった。アーメン!

#光竜 #松原 #ガクログ3.7 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド
東池袋のサン浜名。ガクログ3.2。 喫 東池袋のサン浜名。ガクログ3.2。

喫茶・中華・うなぎ・和食のサン浜名。色々欲張ってしまったカオスな店名。一体何がウリなのかわからないが、とりあえず餃子があればなんでも良い。

店内はカオス。入り口付近には阪神グッズがずらりと並ぶ。1,000冊を超える漫画が壁際にびっしり。窓際にはネオンのイルミネーション。カウンターにはオゾン層を覆うようにサランラップで巻かれた地球儀。無数に貼られたアイドルや子犬の写真。そして誤字脱字が気になる手書きメニューの張り紙。統一感のない雑多な空間はまるで店主の脳内にいるような不思議な感覚。ディズニーランドやきゃりーぱみゅぱみゅを凌ぐ壮大な世界観。
メニューを開くとそこにはさらにカオスな世界が広がっていた。小学生が書くような文字を何度も重ねた掠れたような太文字。漢字カタカナひらがながぐちゃぐちゃで、メニューを1分以上見ていると少しずつ脳がバグっていく感覚に襲われた。特に”ケチャップ”の表記が苦手なようで、”ケッチャプ”、”ケッャチプ”、”ケッチャッピ”、などの文字が並ぶ。もしかしたらネイティブの発音なのかもということで納得した。

餃子もなかなかハイレベルで、名物であるノーマル、えび、チーズの3種が盛られたミックス餃子は焼きあがると店主も「どれがどの餃子なのかわからなっちゃった」という。
ノーマル餃子は包みが甘いので持っていると餡がこぼれ落ちるので注意が必要。お肉も野菜も細かめでよく混ぜ込まれている。ニンニクがかなり強めなのでお肉や野菜の味は感じることはできないが、お酒がよく進む餃子であった。
カレー餃子は皮から茶色いカレーがはみ出しており、少しグロさがあったが、カレー自体がとても美味しいので全然あり。カレー味の肉餡というよりは、カレーをそのまま包んだタイプの藤川球児を彷彿させる直球派カレー餃子。

あまりお酒を飲んだつもりはないが、雰囲気に飲まれて結構酔っ払った感じがした。その状態でメニューを見てみると、あら不思議。メニューがとても見やすい。飛び出す文字のように脳にダイレクトに訴えかけてくる。1軒目というよりも3軒目4軒目くらいに行くのがちょうど良いのかな。是非一度サン浜名ワールドを体験しに行ってみてほしい。

ちなみに帰ってから気がついたのだが、着ていたジャケットの肘部分に大きなシミができていた。何かの液体を吸収してしまったのだろうか、洗濯しても落ちなかった。これはサン浜名の呪いなのか、それともケッチャプなのか、あるいはケチャッピなのか。私の染み付きジャケッピはクリーニングに出すことになるのであった。アーメン!

#サン浜名 #東池袋 #ガクログ3.2 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド #池袋グルメ
西巣鴨の華興。ガクログ4.0。 この日 西巣鴨の華興。ガクログ4.0。

この日は友人3人と餃子ツアー。池袋〜板橋エリア7店舗巡る計画を立て、私は全員を西巣鴨に呼び出した。渋谷区に住む3人にとって西巣鴨という聞きなれない場所に呼び出されたことに不満を抱いていた。近場で美味しい餃子を食べようなんて甘い考えを正す一つ目の教えであった。

1軒目の華興は昭和23年創業で今年で75年という超老舗。義務餃育には必要不可欠な店舗の一つである。小学校でいう「社会」のような存在。ここの餃子を食べずして餃子は語れない。餃子好きを自称しながら華興に行ったことないなんてニワカだ。そんなことを友達に教えながら、自分も初めて華興に来たことは口が裂けても言えないのであった。

華興餃子は水餃子のような分厚めプリプリの皮。底面には薄く焼き目がついており、水餃子と焼餃子の両方の要素がある。ジュワッと肉汁が溢れる肉餡は食感があり旨味の強い豚のかしらを使用。玉ねぎを使っているので少し甘めの味付けが癖になる。1つ1つが大きめなので口の中いっぱいに幸せが広がる。たまらないおいしさ。
餃子が入った円満餃子は大きめのエビがゴロンと入っている。味付けのベースはあまり変わらないが海老の出汁と食感がとても良い。
壺餃子は食べ方が特殊で、箸で上部に穴をあけて、中にスープを流し込む。そして最後にラー油をくぼみにたっぷりと乗せていただくのが正しい食べ方。新しい餃子体験に一同感動であった。

餃子ツアーでは餃子以外を食べることは基本的に禁止なのだが、どうしても拌麺が食べたいという要望を受け注文することに。とってもヘルシーと書いてあったのでオッケーした。ひき肉にふわふわな卵、麺に絡みつくコクのあるタレ…って、これ絶対ヘルシーじゃないやないかい。

大きめだった餃子とボリューミーな拌麺にやられたのか、一軒目にして全員がほぼ満腹に。うち一人は板橋エリア特有の濃いめのお酒にやられてノックダウン。予定していた残りの6軒は虚しくも諦めることに。今回の義務餃育ツアーは誰一人として卒餃生を輩出することができなかった。まだまだ友人たちの修育は続くのであった。アーメン!

#華興 #西巣鴨 #板橋 #ガクログ4.0 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド
小伝馬町の中華華。ガクログ3.7。 看 小伝馬町の中華華。ガクログ3.7。

看板に書かれた「中華 華」という斬新な店名。換気扇のために切り取られたテント。電話番号が8787(ハナハナ)。サイズの合っていない暖簾。すべてが愛おしい。

雪が降る中向かったが、残念ながらランチタイムは餃子がお休み。仕方なく麻婆茄子丼を。
お通しとしてサービスで韓国海苔が出てきた。中華料理のサービス品が韓国海苔?麻婆茄子を頼んだ私にはやはり使い方はわからず、前歯にくっつけてお歯黒みたいにしたり、口の上部にぺったりくっつけてはベロで剥がしたりを繰り返しながら食べた。

麻婆茄子はしゃっきりくにょっとした食感を残したナスの炒め具合が絶妙で、ひき肉がたっぷり入った餡のとろみや塩気も完璧。ご飯が無限に進むやつ。今まで食べた麻婆茄子の中でもトップ3に入るおいしさ。食べ終わった後の満足感と余韻。無限の可能性を感じさせる麻婆茄子は感動ものだった。そんな中華華が作る餃子はどんな餃子なのだろう。美味しくないはずがない。すぐに迎えに行くから待っててね、餃子ちゃん。ということで結局お昼を食べた数時間後に私たちはまた同じお店の暖簾をくぐっていた。

数時間ぶりの中華華は当たり前だが何も変わっていなかった。お母さんはお昼に来た客がまた夜にも食べに来たことに驚きながらも、ニコニコと韓国海苔をサービス品として出してくれた。どうやら韓国海苔はデフォルトのサービスのようだ。瓶ビールに餃子、焼豚、ザーサイなどのおつまみメニューを注文。

ずっと食べたかった餃子は7つのヒダが織り込まれ、焦げひとつない見事な仕上がり。仕事の丁寧さと熟練の技を感じる。中厚の皮の中には干し海老などの海鮮の旨味がたっぷり詰まった肉餡。この干し海老の香りがクセになりそうだ。ふんわり軽めなので食べやすいのも嬉しい。大阪の三よ志黒門の餃子に少し似ている。

サクッと一杯の予定だったがテンションが上がって鶏肉炒めやワンタン、坦々麺など色々頼んでしまった。その中でも最後に食べた坦々麺が美味しくて、花椒とラー油、胡麻の風味が溶け合ったスープが最高であった。食べ終わった後はサービスでお母さんがおじやを作ってくれることに。坦々麺の残りのスープに白米をぶち込んで卵を溶き入れて完成。出来上がった熱々の坦々おじやの上に、お母さんが「最近この食べ方ハマっているのよ〜」と言いながら、韓国海苔をちりばめた。お通しの韓国海苔はこのためだったのか!お母さんがオジヤに振りかけるために、韓国海苔をサービス品にしていたのか!お昼に張られた伏線をしっかり回収してくれた優しいお母さんなのであった。

#中華華 #小伝馬町 #新日本橋 #ガクログ3.7 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド #坦々麺 #日本橋グルメ
荒川二丁目の光栄軒。ガクログ3.4。 荒川二丁目の光栄軒。ガクログ3.4。

炒飯普通盛りが白米2.5合、大盛りが4合、特盛が5合。
桁違いのどか盛りでおなじみの光栄軒。常連さんにとっては迷惑な話だと思うが、最近はテレビやyoutubeなどに取り上げられることが多くなって、日に日に行列が伸びている。(という私もSNSに発信している張本人ではあるが、あまり影響力がないことが最近の調査でわかっているので大丈夫だ。)並んでいるお客さんはほとんど男性で、恰幅の良い人や土木作業員などいかにも大食いそうな人が多い。

この日は運よく20分程並んで入店。
友人と餃子と大盛り炒飯、レバニラ、焼肉定食を注文。
待っている間、目の前に置かれていた懐かしいおみくじマシンをやってみることに。マシンに100円入れてハンドルをグルグル。何度回しても何も出てこなかった。ただ100円だけ失うことになった。凶を引くよりも運が悪いことがあることを知った。
そんな楽しい時間を過ごしている時、厨房は常に戦争状態。大量の食材が放り込まれた重い中華鍋をお父さんが両手で一生懸命振い、次々と料理を仕上げていく。その間も常にニコニコ。お客さんとコミュニケーションを取ったり、自ら注文も取る。その職人魂とサービス精神は感動ものだ。誰にも話しかけられていない時も、常に「ハァイ、ハァイ」と言葉を発し続けるのは長年お店を続けてきた中で染み付いた癖なのだろう。鉄鍋と五徳がぶつかる音、お父さんの「ハァイ」、お客さんのスプーンとお皿の当たる音。すべてが合わさって光栄軒の美しきハーモニーを作り上げていた。

餃子はなかなか焦げが強め。隣の人の餃子は焦げていなかったので、おみくじ通り運が悪かっただけのようだ。お皿に書かれた掠れた光栄軒の文字にキュンキュン。手作りゆえに一つ一つ形が異なるのも愛おしい。しっかりとした食感の皮にたっぷり詰まった肉餡。お肉と野菜が半々くらいだろうか。意外とあっさりしていて食べやすい。焦げが良い感じに味付けになっていたのでタレなしで良い。

友人の前に現れた大盛り炒飯は砂場でバケツをひっくり返した砂山のようなボリューム。富士山のような末広がりの縁起の良い形に惚れぼれ。やはりこの量の炒飯を炒めるのは大変で場所により味ムラがあるが、全体的に薄味で最後まで飽きない味付け。焼豚もごろごろでおいしい。友人はこれをペロリと食べ終えて、特盛にしなかったことを後悔していた。すごい。
感動したのはレバニラ。ぷりぷりなレバーがどんどん出てくる。味付けも絶妙でご飯やビールが無限にいける美味しさ。新鮮なレバーを塊で仕入れて丁寧に下処理をされているからこそ。おすすめ。
大食いの友達に助けてもらいながらなんとか完食。お会計はたったの2000円ちょっと。これは商売というよりももはや社会奉仕活動。お父さんお母さんのサービス精神や絶え間ない努力は感動ものだ。地元から愛されるのもよくわかる。一時はお父さんが体調を崩されて休業されていたこともあるそう。こんなに毎日ハードに働いていたら当然だ。後継者問題が心配だが、光栄軒はいつまでも続いてほしい町中華の一つ。日本の文化遺産だ。

※先日友達に長すぎると言われたので、今日はいつもより長めに書きました😇

#荒川二丁目 #光栄軒 #ガクログ3.4 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #荒川グルメ #荒川区 #中華サウンド
神戸の天竺園。ガクログ3.6。 神戸へ 神戸の天竺園。ガクログ3.6。

神戸への餃子出張最後の夜。朝から餃子を食べ過ぎて、胃袋の限界を突破して迎えた天竺園。胃袋がNoと叫んでも、私のハートはYesだ。並々ならぬ覚悟を持って天竺園へ向かった。入り口のドアに映る自分の顔は決して餃子を食べる顔ではなく、全身筋肉痛の中、ジムに向かう漢の顔。

店内には芸能人のサインが隙間なくびっしり貼られている。新しい著名人が来たら誰が押し出されるのだろうか。その選定基準が気になるので、これからも行くたびにチェックしていこうっと。私が行った時間にはお客さんはおらず、従業員の方々が見ているテレビの音がダラダラと流れる。家族経営ならではのゆるい雰囲気に癒されながら注文したお料理をゆっくりと待った。

湯気をゆらゆらしながら出てきた天竺名物の水餃子は色気むんむん。ヒダや透け感、餡のはみ出てる感じとか大人のエロスが全開になっている。口に入れるとつるんとモチっとした食感に歯が大喜び。喉越しも良く、ボブスレーのごとく胃袋まで一気に滑り込む。肉餡には豚肉とニラだけでなく、豆腐も使っているという。豆腐が入ってることで生まれる軽快さとさっぱり感が水餃子によくあう。しっかりとしたニラの香りも爽やかで気持ち良い。下味は薄めで素材の味がよくわかるあっさりとした餃子。
焼餃子は底面だけでなく側面も焼いた多面焼きで、香ばしさが良い。ただ下味薄めの肉餡は焼餃子には少し弱いかも。タレを付けていただくのがちょうどよかった。

天竺園はやはり水餃子が圧倒的に美味しいお店。全体的にあっさりと薄味が特徴の上海料理だけあって、中華特有の胃もたれや喉の渇きはあまり感じなかった。神戸に行ったら絶対行ってみてほしいお店の一つ。いつかこの壁に自分のサインを飾ってもらえる日を夢見て頑張ろう。欲をいえば綾瀬はるかさんの隣に飾ってくれると嬉しいです。念のためマジックを持ち歩こうっと。

#天竺園 #神戸 #ガクログ3.6 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド #神戸グルメ
幡ヶ谷の名菜館。ガクログ3.4。 “癖 幡ヶ谷の名菜館。ガクログ3.4。

“癖の強い名物店主”に出会えることは個人経営の中華料理屋さんの面白さの一つである。
完全にマニュアル化されるチェーン店には存在することはないが、個人経営の中華ではガラパゴス化した独自の接客が存在する。
表参道の蓬莱や西荻窪の中華21、学芸大学の味味などが代表格だが、甲州街道沿いに店を構える名菜館も“癖の強い名物店主”に出会える貴重なお店である。

名菜館は手軽に本格中華が味わえるお店。定休日がなく、毎日ランチとディナーをやっている。お客さんは常にいるが混みすぎて入れないということがない適度な混み具合で、いつでも入れる安心感が気に入っている。ランチは常に10種類くらい用意しており、日本昔ばなしばりの大盛りご飯をデフォルトで出してくるサービス精神もある。(ご飯少なめと言っても聞き入れてもらえない。)
そしてここに来ると”何よりクセの強い名物店主”に会うことができるのが何よりの楽しみ。私にとってはミッキーの家でミートミッキーする女子高生と同じくらいテンションが上がる瞬間だ。
「イラッ↑シャイ↓マ↓セ~↑」と独特な発音でお出迎え。メニューを選んでる時は、「コレオイシッ、オイシッ」と半強制的にメニューを決めてくる。料理を持ってくる時は「スペ⤴︎ア⤴︎リブ⤵︎」「ホイッコッロー、ホイコッロー」と呪文みたいにテーブルにドンっとサーブ。津軽と沖縄の方言を足して生まれたような新しい発音は最初は聞き取るので精一杯だが、慣れてくると愛おしさが生まれてくるから不思議だ。そしてたまにお父さんが繰り出すボディタッチ。あのフェザータッチがあれば銀座の街でも一目置かれる存在になれるだろう。そんな強烈な個性を持ったお父さんがホールを制圧している。

餃子は夜だけのメニュー。皮も肉餡もふんわりしていて、メリハリがあまりない。味付けも弱めで物足りなさがある。しかし、餃子と一緒に出してくれるタレを付けることで一気に美味しく進化する。そのタレはリンゴ酢の爽やかな酸味と甘みとニンニクやスパイスが複雑に混ざり合った名菜館の特製のタレ。お父さん曰く、何が入ってるかは内緒で絶対にマネできない味だという。内緒と言いつつ、簡単にリンゴ酢のことをバラしてしまってるところから、あと数回聞いたら全部教えてくれそうな気配を感じたのはここだけの話。この餃子はクセになりそうだ。
餃子以外のオススメは黒酢酢豚と火鍋系、お父さん的にはチャーハンもオススメだそう。

ぜひ一度”癖の強い名物店主”に会いに行ってほしい。お店を出る頃にはみんなお父さんのファンになってること間違いなし。ついつい真似したくなるが、やりすぎると友達が減ってしまうので注意しよう。友達って大事。

Ps. 朝方に名菜館の前を通るとアスファルトにお野菜が転がっていることがあるのはご愛嬌。もともと地面に埋まってたものだから別に道路に転がってても気にしないよね。洗ってるだろうしね(きっと)

#名菜館 #幡ヶ谷 #ガクログ3.4 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド #幡ヶ谷グルメ #渋谷グルメ #京王線
花小金井の錦乃。ガクログ3.2。 無性 花小金井の錦乃。ガクログ3.2。

無性にサウナに入りたくなった時、レンタカーを借りて花小金井のお風呂の王様に行くことがある。私にとってサ飯は中華一択なので、この錦乃は銭湯前後にたまーに利用するお店。

お昼にテレフォンショッピングが流れるのんびりとした雰囲気。フクロウやシーサーの置物がビニールをかけられてカウンターに並ぶ。この状態にしてまで飾る必要があるのかどうかは不明だが、私にはビニールの奥で苦しそうなシーサーの叫び声が聞こえた気がした。そしてティッシュ箱がカウンターに4つ並ぶ異常な光景に、男子中学生の部屋を思い出させる。
奥では80歳くらいの店主がきちんと調理帽とマスクをして鍋を振るっている。覗き込まないとわからないような場所でも衛生面に気を使ってくれているのは安心だ。

ラーメンには嬉しいことに、食べ合わせ度外視のお豆腐と日清ヨークのりんご乳酸菌も付いてくる。いたって普通の醤油ラーメン。固めのチャーシューが歯に挟まって最高。あとでこっそりホジホジした。

餃子はぼってりと太っている可愛いシルエット。ところどころ焦げが付いているのは鉄板に残った焦げカス。これはご愛嬌。お肉とお野菜は粗めで食感が残っていて良い感じ。味付けに関してはニンニクが強烈で全体的な味付けも強い。この日は少し肉餡が古かったような気も。ビールで一気に流し込む系の餃子。

とびきり美味しいっていうわけではないが、店内に色濃く出る店主の趣味嗜好を微笑ましく眺めながら瓶ビールに餃子を食べられれば私は幸せ。ごちそうさまでした。よし、サウナ行ってこよっと。

#錦乃 #花小金井 #ガクログ3.2 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド
北参道のサルーズキッチン。ガクログ3.8。

北参道で餃子とワインと聞いた時、ザギンでチャンネーとシースーを思い浮かべた。パリのマレ地区に華僑がオープンしたという空想から生まれた中華レストランだという。そんなのやりすぎだろう。イケメンがギター、カメラ、コーヒーを趣味にするようにサルーズキッチンもシャレオツを極めている。
外観はガラス張りで暖かみのある照明が店内を照らす。お客さんのほとんどがファッション関係者の空気をプンプン放ちながらワインを楽しんでいる。私一人だったらこんなオシャレなお店に乗り込むことはできないが、この日の私には頼もしい3人の仲間がいた。ファッションデザイナー、モデル、ミュージシャン。これで私もこの場に馴染むことができる、完全武装。アベンジャーズ。

名物は春餅。モチモチの小麦粉の皮にハムや錦糸卵、もやし、パクチーなどを巻いて甜麺醤のタレをつけて食べる。いわゆるインスタ映えなメニューだ。インスタ映えが不要な私たちは食べたいものを好き勝手頼むことにした。その中でも美味しかったのは麻婆マッシュと花椒生ハム。麻婆マッシュは名前のままマッシュポテトに麻婆がかかっているお料理で、ひき肉とマッシュポテトの組み合わせが最高。もはや麻婆のベストパートナーは豆腐じゃなくてマッシュポテトなんじゃないかと思うほど。花椒生ハムはふんわりとした食感とギュッと詰まった旨みに思わずニンマリしてしまう美味しさ。ワインに合うようにメニュー構成されているのがよくわかる。

餃子は網目状の羽根がついており、見た目から美しい。普通の餃子の羽根よりもバリバリボリボリとした強い食感。このボリボリは口に挿入する角度を間違えると口の中に刺さるほど。それに対して肉餡はふんわり。食感のコントラストだけでも素晴らしい。下味もしっかりめで、生姜の香りが心地よく残る。塩味(えんみ)もバッチリ。何もつけなくても十分だが、黒酢をつけて食べると、コクのある酸味が加わりまた別の美味しさを楽しめる。この洗練されたおいしさは町中華の餃子とは一味違う、餃子界のロールスロイスと呼べるだろう。
そして水餃子も絶品。むしろ焼き餃子よりもおすすめ。季節によって変わる水餃子はどれも素材の味と食感をしっかりと活かした丁寧さを感じる。毎回驚きと新しい発見がある。

種類豊富なワインに丁寧で美味しい創作中華。店内の雰囲気も抜群。瓶ビール一択で大味な町中華の餃子ばかり食べている私にとって、たまにはこういうお店も楽しい。気になるあの子を誘っていくにはぴったりのお店だ。そういえばもうすぐバレンタイン。男子たちよ、チョコをもらってばっかりじゃなくて、逆に女の子をこういうお店に招待してあげるのも良いかもしれないぞ。くれぐれもワインを飲みすぎてひっくり返らないように注意しよう。背中に餃子のボリボリが突き刺さって、気になるあの子に惹かれてしまうぞっ。

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尾山台の太平楽。ガクログ3.7。 自転 尾山台の太平楽。ガクログ3.7。

自転車で世田谷付近をフラフラしている時に、友人にオススメされたお店が近くにあることを思い出した。尾山台の太平楽に行こう。
尾山台にはハッピーロードという商店街がスーっとまっすぐに延びテイル。確かに歩いてる人みんなハッピーそうな雰囲気だ。でもこれは世田谷という貴族が住む高貴な町にいる元々ハッピーな人がこのハッピーロードを歩いているだけで、ハッピーロードを歩いているとハッピーになるわけではないのだろう。ヨガの先生がヨガをやって細く綺麗になったわけではなく、細くて綺麗な人がヨガの先生をやっているという残酷な真実と同じ。そんな貴族の商店街に太平楽はある。

らーめん、とんかつ、ぎょうざという3人に1人のオジサンが引っかかりそうなワードを看板とのぼりを使ってアピール。力が抜けるような太平楽のフォントが可愛い。モダンと町中華のハイブリッドのような空間で白壁と木材を組み合わせたモダンな店内に真っ赤な中華なカウンターが目を引く。写真を飾ったり観葉植物を置いてオシャレにしているところにキュンとする。テレビもラジオも付いておらず、換気扇の音と寡黙なお父さんの調理音のみが鳴り響く緊張感のある空間。オナラなんてしたら絶対バレる。肛門をぎゅっと引き締めた。もしものときは半ケツを浮かしてサイレントで実行しよう。

餃子は焼きの時の火が強すぎるのか、縁が焦げている。決して綺麗とは言えない餃子ではあるが、消えかかった店名入りのタレ付き皿のおかげで良い雰囲気を持っている。皮は分厚めでモチモチとアゴにはね返るような強目の食感。肉餡は細か目でねっとり系。ラーメンのスープを混ぜ込んでいるのか出汁の効いた味付け。ニンニクもしっかり効いているが全体のバランスがとても良く、ビールがあっという間になくなる、餃ビーにぴったりの餃子だ。

帰り際にお父さん(山田さんと書いてようださんと読むそう)と少し話したら店内に飾ってある写真はトレッキングと写真が趣味のお父さんが自分で撮ったものらしく、写真入りの本も出版したことがあるらしい。時にお店を閉めて5,000m級の山へトレッキングに行くという。やはりこんなに美味しい中華を作れるのは何か素敵な趣味を持っている人生の充実感から来るのだろう!
美味しい餃子にビールを飲んで気持ちよく店を出た。ああ、なんて幸せな時間だったんだ。これがハッピーロードの力か!人を幸せにするハッピーロードという名は本当だったのだ!世田谷区民への憧れから皮肉を言ってしまった卑屈な自分を責めながらお家に帰るのであった。あーめん。

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神戸の元祖ぎょうざ苑。ガクログ3.4。

元祖ぎょうざ苑は昭和29年創業の味噌だれぎょうざ発祥のお店。ぎょうざ苑がどうかはわからないが、私はもう「○○発祥の店」は信じていない。「全米が泣いた」も信じてない。「怒らないから言ってごらん」も信じない。私は今まで騙され続けて、ピュアなハートを失ってしまったのかもしれない。もうピュアだった自分はいない。

お店の雰囲気は抜群。店内入口にある正方形の厨房内で餃子は作られていく。生まれては茹でられるシラスのように、その場で餃子は包まれては次々と焼かれていく。そのシラスと餃子の刹那的な人生は残酷だ。そしてとても美しい。客席は白タイルに真っ赤なテーブル。人間工学を完全に無視した直角な椅子。古き良き町中華スタイル。

名物の餃子は一つ一つ個性あふれる形をしている。手前の餃子なんてキャンディーみたいな見た目。それもそのはず、ぎょうざ苑の餃子は店舗で手延ばし手包みなのである。 
皮は薄め。水分多めで焼き上げられており、若干べちゃっとした印象。肉餡は粗めのテクスチャーで野菜の食感もしっかりと残る。味噌だれをつける文化があるので、餃子自体の味付けは弱め。私にはぎょうざ苑の味噌だれは濃すぎるので、酢醤油に唐辛子を混ぜたタレの方がちょうど良かった。水餃子は若干粉っぽさが残っていた。こちらも焼き餃子同様に薄めの味付け。もう少し食べ応えがあっても良いかもしれない。

旅行先で餃子を食べるのは楽しい。この後、神戸の餃子屋さんを5店舗ほど巡った。やっぱり私は餃子が大好きだ。その餃子への想いは全くの無垢!信じられないことだらけのこの世の中だが、私の餃子への想いはいつだってピュアだ!餃子が大好き。愛してる!

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三宮のひょうたん。 神戸餃子の名店 三宮のひょうたん。

神戸餃子の名店ひょうたん。初めて食べた時の感動は忘れない。
お客さんの熱気や厨房のライブ感、豚ミンチを混ぜた味噌だれの独自性、独特な餃子の見た目と完成度。それらすべてが最高の餃子専門店ひょうたんを作り上げていた。餃子を食べ進める中で肉汁をぼたぼたと味噌だれにこぼしながら食べることで旨みが増していく「味噌だれを育てる」という食べ方はもはや餃子の食べ方の新しいカルチャーを作ったとも呼べる。神戸で一番好きな餃子屋さんとはっきり言えるお店であった。

そんなひょうたんが昨年2020年6月に閉店。昭和32年創業の老舗餃子屋の閉店の知らせはあまりにショックで枕を濡らす日々が続いていたが、数ヶ月後に多くのファンの声と企業の支援により復活することが決まった。そのニュースはとても嬉しいことだったが、あまりにも早い復活に疑問も感じていた。その復活宣言からクラウドファンディングを始め、1年足らずで元町店と三宮店が再開。それに加えて、一気に4店舗を新店オープンした。一度閉店したはずのお店がこんな経営方針変えることがあるのか。家族経営から企業の傘下に入ったので経営方針が変わるのは仕方のないことだが、一つのお店を街に馴染ませてじっくりと育ててきたひょうたんがショッピングモールにオープンしたのは個人的には衝撃的であった。作り手も設備もそれに合わせて全て変わっていったのである。

リニューアルしたひょうたんを食べることを目的に神戸へ行くことに。一番好きだった三宮店へ。
お店の内装や雰囲気は変わっていなかったが、餃子は大きく変わっていた。まず皮が違う。前のようなやや厚めの皮でもっちりとした食感はなく、ふにゃふにゃと張りがない。前から使っていた特注の焼き台を使ってはいるが、トレードマークであったマダラ模様の独特の焼き目もなくなった。そしてシンプルながら力強さのあった肉餡は、ニンニクの香りが強くなり、食感や素材の味はあまり感じられなかった。
決して美味しくないわけではないが、その餃子はかつて私が好きだったひょうたんの味とはまったくの別物であった。

一度閉店してから再開に至った理由が残されたレシピで創業の味を再現することができたからということだが、正直私はそう思わなかった。レシピは同じものかもしれないが、作り手や素材、想いが変われば餃子も変わる。餃子に宿る魂も変わるのだ。ひょうたんの名前が残るのは嬉しい反面、餃子自体が変わってしまうのであれば、いっそのことひょうたんは閉店して、新しい名前で再出発しても良かったのでは?と思う。ひょうたんはあの時の素晴らしい思い出のまま終わって欲しかったというファンとしての願いだ。別においしい、おいしくないという話をしているわけではない。新しい餃子には新しい名前をつけてあげる方が良いと思ったということ。改めて世代を超えて味を引き継いでいくことの難しさを感じた。

私はこれから第二世代のひょうたんのことは「ニューひょうたん」と呼ぶことにした。「ニューひょうたん」の餃子にもこれから作り手の想いや愛が宿ることを期待して応援していきたいと思います。

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町屋の餃子は一龍。ガクログ3.7。 昭 町屋の餃子は一龍。ガクログ3.7。

昭和22年創業。今年でなんと75年。蛭子能収さんと同い年。

お通しに揚げシューマイ。サービスで大根煮込みを出してくれた。それだけでもしっかりとしたおつまみが完成。
一龍に行ったら、私はいつもびっくり餃子セットを頼む。びっくり餃子とは創業から守られてきた伝統の味。ビックリという名前がついてるが、ビックリするほど大きいわけでもなく、何かに驚いたことはないのでご安心を。初めて行った方は全種類の餃子が食べられるミックスを頼むと良いと思う。

一龍は食べやすくするために、餃子をハサミで真っ二つにカットするサービスが有名。大きく口を開けたくない恥ずかしがり屋さんの初デートでも使える。(照明は明るめなのでデートには悪条件、あとほとんどの女の子はデートで町屋集合って言ったら引いてしまうので注意。)
お母さんが餃子をカットしているシーンを撮っていると、「緊張しちゃう♡餃子だけ撮ってね!」と恥ずかしがりがるところがかわいかった。最初から餃子しか撮っていなかったことをすこし申し訳なく思った。
東京ばな奈と同じくらいの大きさだった餃子は半分に切られて紅芋タルトほどの大きさになる。ちなみに一番もらって嬉しいお土産は岩手のかもめの玉子。逆にがっかりするには京都の八つ橋(薄くて固いやつ)。京都の人ごめんなさい。って、これ何の話。
皮の中には肉餡がバチンバチンに詰まっている。お肉と野菜が半々くらいでシャキシャキとした食感が特徴的。お肉は豚肉だけでなく、牛肉を混ぜており、隠し味に味噌を使っているのでコク深さがある。断面に醤油、酢、自家製辣油、ニンニクで作られた特製ダレをつけることを推奨しているが、何もつけなくても良いくらい味付けがしっかり。ボリュームと美味しさともに満足感のある餃子。

帰り際に客席に座ったほろ酔いの赤髪の女性に「ありがとねー、また来てね」と声をかけてもらった。誰かと思えばお店の大女将だ!野沢雅子さんみたいな髪色でお客さんと混じってお酒を飲んでいることが少し懐しい。お店はリニューアルしたけど人の温かさは変わらずにしっかりと残っていた。一龍には絶対に100年以上続くお店になって欲しいな。あと25年頑張ってください!ちなみに八つ橋は300年以上前から売られているんだって。八つ橋すごい。そんな美味しい餃子と銘菓の歴史に思い巡らす町屋での出来事であった。

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堀切菖蒲園の哈爾濱餃子。ガクログ4. 堀切菖蒲園の哈爾濱餃子。ガクログ4.2。

すべての餃子好きへ。
本年も大変お世話になりました。
本日は2021年の締めくくりにふさわしい久々の4点越えの餃子を紹介します。

ハルビン出身のご夫婦が営むそのお店は堀切菖蒲園にある。その名も哈爾濱(はるびん)餃子。ど直球の名前。ハルビン出身の方の餃子屋さんは全国にたくさん存在しており、どのお店も例外なくおいしい。もはや私にとってはハルビン出身というのはサッカー界でいうとほぼ毎年プロ選手を輩出する青森山田高校のような存在で、そこ出身であればほぼ確実においしい餃子が食べられるという信頼感のある地名だ。なぜハルビン出身者のお店がおいしいのか。ハルビンの義務教育課程に餃子の授業があるのか、餃子がうまく包める人がモテる文化があるのか、それとも成人の儀式で餃子をうまく包めないと認められないのか、何かしら秘密があるに違いない。いつか行ってみたい場所の一つである。

お店は堀切菖蒲園駅から3分くらい歩いた道路沿いにあり、たったの5席のみ。自然光のみの薄暗くも優しい雰囲気の店内。時折壁一面に貼られた手書きのメニューがゆらゆらと揺れる。
店内ではお父さんとお母さんが2人で一生懸命餃子を作っていく様子を見ることができる。お二人ともご高齢なのでキビキビというよりは少しスローな感じ。決して焦らせないでゆっくりその時間を楽しんで欲しい。
瓶ビールを頼むと、粉まみれで真っ白になった瓶が登場。お母さんが餃子をコネこねしていた途中なので仕方ない。11月の堀切菖蒲園で少し早い初雪を見せてもらった。そしてサービスで出してくれたおつまみザーサイはハムスターでも足りないくらいの量感。これは最近太りすぎているよというお母さんからのメッセージなのだろう。そんな気遣いを見せてくれるのも哈爾濱餃子の良いところ。

水餃子は耳たぶほどの柔らかさ。ぷりんぷりんでなめらかな皮が舌の上を滑る。もっちりとしていながらも歯切れの良い食感。そしてその分厚い皮の中からは旨みたっぷりのスープが肉餡とともじゅわ〜と流れ出す。豚肉を叩いてミンチにしているので食感に違いを生み、肉餡にしっかりとした充実感がある。この皮とスープ、肉餡が口の中で混ざり合う時、小宇宙が口の中に広がる。食材一つ一つの処理の仕方や火の通し方、味加減が絶妙なバランスで成り立っている。これは奇跡の餃子(ほし)だ。
焼き餃子は日本では湾曲した形の餃子が一般的だが、哈爾濱の餃子はまっすぐとしている。先ほどの水餃子に焼き目の香ばしさが加わる。うーん、焼き餃子もかなりのレベルの高さ。今では水餃子の方が有名になっているが開店当時は焼き餃子しかなかったという。しっかりとその歴史を一口一口噛み締める。醤油、酢、ニンニク、ごま油を混ぜたタレで食べるのがオススメとのこと。
そのほかの三鮮水餃子やパクチー餃子、トマト餃子など名物がたくさんあるのでお腹をペコペコにしていくのが良いだろう。

感動的な餃子の数々。哈爾濱の餃子は尊い。すべての餃子好きに食べてほしいお店。行くときは、大人数で行かないこと、食べて飲んだらすぐに出ることを守って一人でも多くの人が食べられるようにするのが良いだろう。あとはおいしさのあまり、ほっぺたを落としたまま忘れないように注意が必要だ。今のところ堀切菖蒲園の交番にはたくさんのほっぺたが届けられているという噂だ。この話を信じるか信じないかはあなた次第だが、哈爾濱のおいしさは本物だ。

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恵比寿の栄楽。ガクログ3.7。 私の中 恵比寿の栄楽。ガクログ3.7。

私の中で恵比寿は餃子の町。安兵衛、ちょろり、大豊記、歩兵など実力店がずらり。餃子好きならほとんど知っている有名店だろう。ただ今日紹介したいのはもう少しマニアックなお店。栄楽だ。

ガラガラと扉を開けると正方形の客席にはテーブルが綺麗に並んでいた。ワックスがかけられて磨き上げられたピカピカの床。食事中に二度箸を落としたが交換しなかったほど綺麗だった。(3秒ルール厳守。美しく清潔な調味料置き場からお母さんの日々の努力が伝わってくる。
厨房にはマーシーを彷彿させる青いバンダナを巻いたお父さんが鍋を振るう。お父さんは左手で鍋を振るうときに右手も一緒に動いていた。マリカーでカーブするときに体ごと傾くタイプだろう。ちなみに私はゲームで負けそうになるとリセットボタン押すタイプ。ある時から誰も私とゲームをやってくれなくなった。ってこれ何の話。

餃子は薄目で見ると動物にも見えるまだらな焼き目がチャームポイント。皮には9つのヒダが均一に織り込まれており、ここにも丁寧な手仕事を感じる。肉餡は粗挽きのお肉がかなりジューシーでぼたぼたと肉汁が溢れるほど。手切りしたザックザクの青梗菜が良い食感を生み出している。この日は青梗菜を使っていたが、その日の仕入れ状況で餃子に混ぜ込まれる野菜が変わるので行くたびに楽しさがある。味付けはややケミカルさも感じるが私は好き。油っぽさと濃いめの味の餃子をビールで一気に流し込むとサウナでいう整いの感覚を覚えることができる。

炒飯は赤い焼豚の甘辛い味付けが全体に染み渡り、全体の味を整えていた。しっとり系の炒飯で途中から苦しくなるのでお酢を入れたり、付け合わせで出してくれる沢庵が大活躍した。

腹パン大満足でごちそうさま。やはりいつ行っても良いお店。数ある恵比寿の餃子の中でもトップクラスの美味しさ。そしてまだまだ穴場的スポットなので今のうちにぜひ一度行ってみてほしい。

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西小山の丸吉飯店。ガクログ3.9。 今 西小山の丸吉飯店。ガクログ3.9。

今日はダイエット3日目。初日と2日目は炭水化物を避けて、ステーキやサラダチキンなどを食べ、空腹はなんとかチーズとアーモンドで凌いだ。自分で自分を褒めてあげたいくらいの食事。
そして3日目の今日。私は丸吉飯店のカウンターにいた。大丈夫、餃子くらいの炭水化物であれば。あとは野菜炒めなどのおかず系を食べよう。お酒は我慢。入店後みんなが食べてるものを眺めると炒飯やレバニラ炒めなどが多かったが、香味唐揚げを食べている人が異様においしそうに見えた。よし、餃子と唐揚げにしよう。昨日頑張ったから衣の糖質くらいは許されるだろう。お母さんに餃子と唐揚げを注文。「ごめんなさい、唐揚げ終わっちゃったの。」この答えが返ってきた瞬間に私の我慢の糸が切れた。お母さん、そしたら餃子と炒飯ください。あと瓶ビールも。カイジが帝愛地下王国でこんなことをしたら班長の思うツボ。

この日の餃子はよく焼き。母親が朝のトーストをこれくらい焦がして出してきたらブチギレ案件だが、餃子なら大丈夫。さっくりした皮の中には肉餡がしっかりと詰まっている。この皮の程よい弾力に対してふんわりした肉餡のバランスが最高。ニンニクが程よく効いた味付けでこれぞ町中華の餃子といった感じ。疲れた時や落ち込んでいるときはこれくらいパンチのある餃子が食べたいものだ。ビールもよく進む。本当おいしいなぁ。
大井町の丸吉もそうであるように炒飯にはコーンが入っている。これも母親が料理にコーンを入れるアレンジしてきたら、余計なもの入れるなとブチギレ案件だが、丸吉の炒飯なら大丈夫。このコーンが塩っぽい味付けに甘さと食感をプラスして最後まで飽きるこおがない。油が少し多めなのはカロリーが気になるところだが、炒飯を食べている時点でカロリーの話をするのは見当違いだ。ここはもう楽しんだもん勝ち。気が付いたらお腹がはちきれそうなほどの満腹。完全なる豪遊。

私の3日間に及ぶダイエットはこの日完全に終了した。しかし全く後悔はしていない。丸吉飯店はこの日も最高に美味しかったから。ガリガリになる代わりに中華を我慢しないといけないのであれば、デブでも丸吉飯店に行ける人生の方が幸せだ。それくらい愛している丸吉飯店にまだ行ったこと無い人は是非とも行ってみてほしい。めちゃくちゃおいしいよ。

Ps. 丸吉飯店のお父さんが大きな炎を操り中華鍋を振るう姿は痺れる格好よさ。そんなお父さんの調理風景が見られる店内奥のカウンター席がオススメ。 

#西小山 #丸吉飯店 #ガクログ3.9 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド #グルメ
飯田橋のびぜん亭。 ガクログ3.5。 飯田橋のびぜん亭。 ガクログ3.5。

びぜん亭はお父さんとお母さんの愛情であふれている。常連さんが次々と訪れて、仲良さそうに話していていたり、初めましてのお客様とも程よいコミュニケーションをとっている。みんなが笑顔になる素晴らしい空間。かつてびぜん亭を訪れたアメリカ人が感動して「come back anytime」というびぜん亭を舞台にした映画を撮ったほどだった。初訪問の私とは当たり障りのない声がけかと思いきや「この前テストどうだった?」と聞いてくれた。お母さん、きっと僕を誰かと勘違いしてるよ。最後に受けたのは数日前に友人から「おでんの具と言えば何を思い出しますか?」という意味深な心理テストを受けたくらい。私はえへへと照れ笑いをしてその場をしのいだ。

餃子は鉄板がよく手入れされており、焼き目がきれい。お皿とのバランスも良い。中厚の皮にねっとりとした肉餡がたっぷり。甘めでニンニクがほのかに香る。お醤油ベースの下味が強めについている。餃子を頼むと出してくれる秘伝だれ(ニンニク漬けの黒酢)を付けるとより濃い味に。強い味同士がぶつかり合うバトルロワイヤルな餃子。
支那そばは焼豚がおいしかった。焼豚を単品メニューで出しているのも納得。そういえばサービスで炊き込みご飯をいただいたのも嬉しかった。愛だねぇ。アイフル〜

お父さんとお母さんの笑顔たっぷりでお見送り。素敵なお店だったなぁと幸せな気持ちでお店を出て駅へ向かったのだが、途中でリュックをまるっとお店に忘れていることに気が付いた。思わず形でcome backして荷物を取りに行く羽目になるのであった。アーメン!

#びぜん亭 #飯田橋 #ガクログ3.5 #ガクログ #餃子 #炒飯 #町中華 #ギョーザ #gyoza #dumpling #今夜も餃子とブギーバック #中華サウンド #飯田橋グルメ #中華 #ラーメン #支那そば
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