自由が丘の寿福。ガクログ3.8。

自由が丘の寿福。ガクログ3.8。

高田純次さんの行きつけであることでも有名な自由が丘の町中華。
ごちゃごちゃとお店が集まっている駅から7分ほど歩いたところにある。
花火でもしている輩がいるかと思うくらい店内はめちゃくちゃ煙たかった。火災報知器が鳴らないのが不思議なくらいだ。

メニューは麺類から飯類、炒め物など種類豊富に揃っていた。
どの料理が美味しいかわからなかったので、メニューを端から端までチェックしていたら、焼豚の単品メニューを見つけた。
私の経験上、焼豚単品がメニューにあるお店の炒飯は美味しい説がある。
大好きな龍朋や成光、丸鶴などがいい例だ。どこもチャーシューが単品メニューで置いてある。
その自分の説を立証すべく、焼豚単品と炒飯、餃子を頼むことにした。

まずは焼豚単品が登場。
はい、もう食べなくても美味しいのがわかる。もはや芸術的。
特に脂身部分が醤油ダシが染み込んでおり、テカテカに光り輝いている。
お箸でつつくと、分厚いお肉がほろほろと簡単にほぐれていく。
口の中に入れた瞬間、とろけ出す脂身と肉の旨味が舌の上に一気に広がってくる。
感動的なうまさ。こんなに美味しい焼豚があるもんかと本気で驚いた。

続いて炒飯。
贅沢なことに、焼豚の塊から4枚ほど分厚く切り分け、メンマと一緒にざっくりと刻む。
たっぷりのラードで卵を先に炒ってからネギ、白米を入れてから、先ほどの焼豚メンマを投入。
その後サササッと炒めたら出来上がり。
もう目の前に出た瞬間から纏っているオーラに圧倒された。
お米一粒一粒がラードによって宝石のように光り輝き、そのお米に埋もれて焼豚とメンマがゴロゴロと転がっている。
ラードのコクとジュワ〜と醤油の香りが染み出す焼豚、メンマ特有の旨味としんなりシャキっとした食感が、異次元のうまさを生み出している。
地球が誕生するくらい奇跡的な旨さ。中華鍋の中でビッグバンが起きてる

友人とともに奇跡の炒飯に感動。私の炒飯オブザイヤー2019の最有力候補だ。

最後に餃子。
もう焼豚から炒飯の流れで感動しきっていたのだが、餃子もかなりうまかった。
口に入れると、ニンニクとごま油の香りが喉の奥から鼻腔を抜けて味覚を刺激する。
肉汁はないのだが、ネッチョリした肉餡に味がしっかり付いており、皮のモチモチと絡みあって激うま。
ふわっと軽いのであっという間に完食。
腹パン大満足で店を出た。

ここ最近食べた中華の中で抜群に美味しかった。感動的。
他のお客さんが頼んでいたレバニラも半端なくうまそうだったので、次回は必ず頼んでみようっと。
こういう出会いがあるから町中華探訪は辞めれない。


店舗基本情報
店名:寿福 (ジュフク)
電話番号:03-3717-4150
予約可否 :予約不可

アクセス:
自由が丘駅から徒歩7分

住所:東京都目黒区緑が丘2-6-15 繁栄ビル 1F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13054271/

営業時間
[月~金] 11:00~14:00
17:00~21:00
[土・祝日] 11:00~14:00
17:00~20:30
※売り切れにより閉店時間が早まることがあります。

定休日
日曜

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