代々木の餃子屋。ガクログ2.9。

代々木にまあまあ住んでいるが、このお店の存在を知らなかった。
四六時中餃子のことばかり考えているのに、こんな近くのお店を知らないなんて！
そのお店は代々木駅から徒歩2分くらい。
肉汁餃子製造所…最近店を急速拡大しているダンダダン餃子にも全く同じ看板が付いているけど、系列店なのかなぁ。
よく見直してみたらダンダダンは”肉汁餃子製作所”だ。一文字違い。。。ぐ、偶然だよね。きっと。

半地下の店内はかなり狭くてお客さんがすれ違うのも困難。
昔は和食屋さんだったのかなと思わせる和紙の壁紙や木目の天井、街角の街頭のような照明が付いている。
居抜き店舗をそのまま餃子屋として無理矢理使っている感がすごい。
店員さんは全員中国の方で活気がある。みんな親切丁寧で好感が持てる。

餃子盛り合わせ定食を注文。
まずはキュウリのキューちゃんと卵スープ、そして白米を出してくれた。
キュウリのキューちゃんでできる限り、白米を食べ進める。久々に食べたけど、キューちゃんうまいな。
そこからなんと10分くらい餃子が出てこない。
お米が乾き始めていたので、お茶碗の上を手のひらで密閉し、水分の蒸発を防いで待っていた。
餃子の登場とともに、手のひらを開けると、私の手のひらカバーの努力むなしくしっかりとカッピカピ。手がしめしめしただけやないかい。

１枚目は餃子屋、２枚目が藤井屋。完成度が違う。。。

目の前に出て来た餃子は完全に藤井屋の餃子全品盛り合わせと同じものだった。
え、系列なのかな。よく考えたら”餃子屋”っていう店名は”藤井屋”の系列だからだろうか。
餃子の中身も海老ニラ、特製、パリパリ、黒豚と藤井屋のものと同じ。
ただ藤井屋と比べると１つ１つのクオリティが低い。
特に特製餃子はパサパサの豚肉を使っており美味しくないし、海老ニラはなんか薬品みたいな味がする。うーむ。

お会計の際に、藤井屋と系列店なんですかと尋ねてみると「ワッキャリマセーン。」とのこと。
「なるほど。ごちそうさまでした」と言って店を出た。”なるほど”最強説。
とりあえず腹パンになったから良いけど、代々木で餃子を食べるときの選択肢には入らないかなぁ。
餃子盛り合わせ定食で980円。藤井屋よりも高いじゃんか！
本物かどうかわからないが、ダンダダン餃子と藤井屋のハイブリッド餃子屋さん。

店舗基本情報
店名：代々木 餃子屋
電話番号：03-6276-6867
予約可否 ：予約不可

アクセス:
代々木駅から135m

住所：東京都渋谷区代々木1-54-2 小林ビル 1F
URL：https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130403/13228551/

営業時間
11:00～15:00
16:30～23:00

定休日
日曜日

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