新宿の餃子専科 Dining Lee。ガクログ3.3。

新宿の餃子専科 Dining Lee。ガクログ3.3。

なんてオシャレな名前なんだろう。
そんな餃子とワインを出してくるオシャレ餃子屋さん的なイメージを持ってお店を目の前にすると、名前と外観のギャップに驚かされる。
なんか韓国料理屋さんみたいな雰囲気。しかも博多風龍の上にあるやないかい。。

 

 

階段を登り、店内に入るとL字型の店内。
アサヒビールの提灯がオリオンビールっぽくもあり、沖縄の居酒屋感を醸し出している。
ラミネートされたちょっとベタつくメニューを広げた瞬間、ここのお店にDININGという名前がふさわしくないと確信するのである。
ここは新宿歌舞伎町奥に本店を持つ餃子専科Leeの支店。メニューは本店とほとんど変わらないと言ってもいいだろう。
定番から変わり種まで26種類のバリエーション豊かな餃子が売り。
本店は餃子を5個からしか注文できないのだが、こちらは3個から注文が可能。かつ餃子10個盛り合わせに関しては自分で5種類セレクトできるのだ。
そのため、私がLEE餃子に行くときはほとんど本店ではなく、こっちの支店に来ることが多い。
また、餃子だけではなく、麻婆豆腐やピータン、海老マヨなど中華料理全般食べることができる。
って、もはや餃子専科じゃないやないかーい。
この時点で店名にある”餃子専科”と”DINING”という文字を否定してしまった。

 

まずは10種盛りを注文。
活気餃子、ニラ餃子、エビ餃子、イワシ餃子、もちチーズ餃子をチョイス。
料理が出てきた時に、店員さんにどれがどの餃子ですかと聞くと、「ワカリマセン。」というなんともチャーミングな回答をもらうことができた。

1個目で食べた活気餃子は想像以上にボリューミーで肉餡がしっかり詰まっている。
肉と野菜が6:4くらいで重すぎず軽すぎずの絶妙なバランス。
味付けはちょっと魔法の粉が多めに使われているのが気になるところ。でもうまいからオッケー。

2個目はイワシ餃子。確かにイワシ。すり下ろされたイワシが使われているあまり他では見ることがないコラボだけど、意外とイワシと餃子の相性は良いみたいだ。

3個目はエビ餃子。これはやっぱり美味しい。小エビが入っていてボリューム的にはちょっと物足りないんだけど、肉餡全体に海鮮エキスが染み渡っていてやっぱり美味しい。


4個目はニラ餃子。これは活気餃子とあんまり変わらない。普通に美味しい。
5個目はモチチーズ。うん、これも餃子との相性は良い。ちょっとお醤油とラー油を垂らして食べるのが良い。
写真忘れてしまった。

 

おかわりの10種盛りを再注文。あんこモチ餃子、アスパラ餃子、ベーコン餃子、ポテマヨ餃子、海老マヨ餃子をチョイス。
2回目も出てきた時に一応どれがどの餃子か聞くと、一回目同様に「ワカリマセン。」をいただけた。あざす。
あんこモチ餃子くらいは教えてくれーい。
ここから完全にロシアン餃子がスタートしたのであった。

1個目はベーコン餃子。餃子の味がベーコンに負けている。ベーコンの味が強すぎる。

2個目は海老マヨ餃子。海老マヨがそのまま入ってる。一緒にしなくていいね。
3個目はあんこモチ餃子。あー、このタイミングか。最後に食べたかったのに。でも分厚いクレープを食べている感じで美味しい。皮とお餅のモチモチ感が美味しい。うかつにも写真を撮りそびれた。一番撮るべきものを撮り忘れるなんて。。。

4個目はポテマヨ餃子。うん、そのまま。

5個目はアスパラ餃子。うん、そのまま。

結論は一番ノーマルな活気餃子が一番美味しい。
変わり種はなんかノーマルの肉餡にそのまま具材が突っ込まれているだけなので、良くも悪くもイメージ通りの味。少し工夫が欲しいところ。
変わり種の中では友人はポテマヨ餃子、私はエビ餃子がお気に入りだった。

Lee餃子は友人とワイワイ食べに行くのがオススメのお店。
新宿だとやはり岐阜屋か達磨、大陸も良いけど、いろんな種類の餃子を食べたいならLee餃子も良いかもしれない。
ただ、店名とお店の雰囲気に大きなギャップがあるので注意が必要だ!男性諸君、デートで使っちゃダメだぞっ!


店舗基本情報
店名:餃子専科 Dining Lee
電話番号:03-3350-2228
予約可否 :予約可
アクセス:
JR新宿駅(東口)より徒歩4分
住所:東京都新宿区新宿3-21-2 NANAEビル2F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13100848/
営業時間
12:00~15:00
17:00~23:30(L.O.23:00)
定休日
年末年始

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