秋葉原の雁川。ガクログ3.3。

秋葉原の雁川。ガクログ3.3。

友人に美味しい餃チャーに連れて行ってほしいと頼まれた。どこにしようか考えている時、私は土日限定で牛すじ炒飯を出している雁川のことを思い出した。友人は目黒に住んでいて、雁川のある秋葉原くらいならそこまで遠くないだろうということで翌日さっそく向かうことにした。
秋葉原に降りると普段味わえない興奮があった。コスプレした女の子があの手この手でお店に誘ってくる。普段新宿渋谷で男から下品な勧誘を受けている我々にとっては、それはとても新鮮で嫌な気持ちはしなかった。次の瞬間、目の前に真っ赤な髪の女の子が通せんぼしてきた。そして突然始まるじゃんけん。私はチョキで彼女がグー。我々は強制的にその店に連れて行かれることになるのであった。じゃんけんで負けたのだから仕方ない。
店内に入るとメイドのコスプレした女の子がいること以外は普通のカフェだった。友人とテーブルに座ってコーヒーとイチオシのくまたんオムライスを注文。メイドさんが目の前でくまたんをケチャップで描いてくれたのだ!友人のカフェラテにはうさぎの可愛いイラスト。そして勧められるがまま、メイドさんのライブを見て、チェキで一緒に写真を撮ったり、その場を最大限楽しんでいた。だが、猫耳を付けられる時に気づいてしまった。私は何をしてるんだ。私はメイド喫茶に来たのではなく、中華を食べに来たんだ。猫耳を付けてサイリウムを両手に持ってニャンニャンしている友人の頭をぶっ叩いて、お会計へ。料金2人で8600円。メイドさんたちに言われるがまま楽しみ過ぎた代償はでかかった。お店を出て雁川へ向かった。

雁川は店頭からメニューを猛アピール。せっかく看板が渋いのに店頭がごちゃごちゃしていて少しもったいないと感じたが、秋葉原で商売するにはこれくらい派手じゃないと戦えないものなのかもしれない。
店内に入るとメイドさん、、、ではなく3名ほどの一般女性の店員さんがお出迎え。席に案内してもらったが、一緒に着席してくれるわけではなく少し残念だ。当たり前だが、もう雁川ではご主人様ではないのだ。

牛すじチャーハンはお店でしっかりと煮込まれた牛すじというよりはサービスエリアで出てくるような少しチープさを感じた。不自然な甘みが強過ぎて途中から猛烈に飽きてしまった。期待し過ぎたのかな。

餃子は細長いシルエット。んー、餃子の見た目としてはやっぱり細いものよりもぼってり太ったフォルムの方が食欲をそそる。味は良い意味でも悪い意味でも癖がない餃子。少し物足りなさを感じたので、次は店員さんオススメの赤ネギ餃子を注文したのだが、こちらもノーマル餃子の上にたっぷりの辛味ネギが乗っているだけで、あまり特筆することはなかった。

メイド喫茶でくまたんオムライスを食べたこともあり、牛すじチャーハンと餃子2種類でお腹はいっぱいに。おいしかったのだが、期待を超えることはできず。少し不完全燃焼だったので、またメイドさんに会いに行こうかと思ったけど、口の中がネギ臭すぎでメイドさんたちに嫌われてしまう!また出直そうっと。今度は自前の猫耳付けていくから待っててね♡


店舗基本情報
店名:雁川 (がんせん)
電話番号:03-3255-2388
予約可否 :予約不可
アクセス:
秋葉原駅から徒歩5分
末広町駅から227m
住所:東京都千代田区外神田3-10-10 白銀会館 B1F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13024420/
営業時間
[火~金] 11:00~16:00
17:00~22:30
[土、日・祝] 11:00~22:00
定休日:月曜

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