千歳船橋のヤマタニ餃子。ガクログ3.5。
ずっと千歳船橋のことを千葉県だと勘違いしていた。”千歳”も”船橋”も千葉っぽい。
千歳船橋の名前の由来は千歳村に船橋がかけられたことからきているらしい。
本当は船橋と名付けようとしたのだが、すでに千葉県に船橋駅が存在しており、誤認防止のため、”千歳船橋”に駅の名称が決まったという。
誤認防止ちゃんと出来てませんよー!誤認している人がここにいますから!
そんなこんなで、行きたかったけど千葉県だと諦めていたお店がいくつかあったが、それが小田急線沿いにあると気付いた翌日には千歳船橋の駅にいた。
そして真っ先にヤマタニ餃子に向かった。
山谷餃子は以前インスタ経由でフォローしていただいている方から教えてもらったお店。ずっと行ってみたかった。
山谷餃子は支店が経堂にもあるが、千歳船橋の方が本店だそうだ。
店内は大きなコの字型のカウンターのみ。イメージは牛丼屋さんのような内装になっている。
音楽は流れておらず、カウンター中央上部に設置されたテレビが延々と流れている。
店内のテレビが高い位置に設置してあるので、若い女性の店員さんが口がポカンと開けてテレビを見ている。かわええ!!これだけで白米食える。
ただ店内はテレビの音だけで活気のない店内はかなり殺伐な空気が流れている。なぜかちょっとした緊張感がある。
あ、鈴木砂羽先輩のサインがある。餃子好きの先輩!
ノーマル餃子、紅生姜餃子、サッポロラガーを注文したのだが、注文してからクラフトビールがあることに気づいた!
やっちまった。早まった。オガちゃんのばか!
特製ドレッシングがかかったキャベツのお通し(200円)が出てくるので、それを食べながら餃子を待つことができる。
ありがたい反面、お通し代200円払うなら、その分餃子食べたいわよねー。
お通しとビールを飲みながらカウンターから厨房を覗き込む。
餃子は注文が入ってから一つずつ包んでいるようだ。
そして30秒ほど油を引いて加熱した鍋で焼き目をつけ、お湯を投入。だいたい8分くらい蒸し焼きにして完成という流れ。
最近は蒸し焼きにしてから油をかけて焼き目をつけるスタイルが多いので新鮮。
全体を通してとても丁寧な餃子作りであった。
ノーマル餃子も紅生姜餃子も形がぷっくりで肉感の強い餡がパンパン。
エロいっす。紅生姜餃子なんて皮がスケスケだ。
結構厚めの皮が肉汁をがっちりホールディングしており、皮が破れた瞬間肉汁が滴り落ちる仕掛け。
ノーマル餃子は生姜の味が強く、お肉味をうまく引き立てている。肉好きにはたまらない餃子。うまい!
肉餡の8割以上がお肉なので、1人前5個だけど、食べ応えがある。
紅生姜餃子は名前の通り、肉餡に紅生姜を加えている。
そのため、肉餡は紅色に染まっている。
シンプルなアレンジメニューではあるが、この紅生姜のアクセントが餃子に最高にマッチ。
今まで紅生姜と餃子を一緒に食べたことなかったが、こんなに合うとは思わなかった。
そういえばパラダイス山元さんも岩下の新生姜餃子が美味しかったと言っていたのを思い出した。
生姜とお肉の可能性は無限大だ。
美味しい餃子とクラフトビールが気軽に楽しめるお店。
カウンターしかないので1~2人で餃子をサクッと食べてビールを飲んで帰るにはちょうど良い。3人以上は向かないかなー。
この殺伐とした空気も職人感があって良いのだが、もう少し居心地の良い空気があればいいんだけどな。
でも餃子が美味しかったからオールオーケー。また来ようっと。
店舗基本情報
店名:ヤマタニ餃子店 千歳船橋店
電話番号:03-4291-9931
予約可否 :予約可
住所:東京都世田谷区経堂4-7-8
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131813/13195008/
営業時間
月〜金
15:00~23:00
土・日・祝
12:000〜23:00
(フードL.O.22:00 ドリンクL.O.22:30)
テイクアウトは12:00からできます☆
日曜営業
定休日
毎月、第3火曜日
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