三軒茶屋の新記。ガクログ3.9。

三軒茶屋の新記。ガクログ3.9。

三宿の交差点の二階に構えるそのお店はいつもお客さんで溢れかえっている。
香港料理と聞くと少し敬遠してしまいそうだが、私はここをエスニック中華と呼んでいる。
その理由は料理の所々に中華のエッセンスだけではなく東南アジア系のスパイスが効いているからだ。
この表現は分かりにくいと思うが行けば必ずわかっていただけると思う。


餃子は焼き目が美しく、そこし大き目の餃子が6つほど。
餡がたっぷり入っているので皮で包みきれていてないところがまた良い。
水多めで焼かれてるので良い意味でふにゃふにゃだ。
食べる前にお醤油と陶器に入った自家製のラー油をたっぷり小皿に入れてかき混ぜて欲しい。
そのタレを少しつけてから餃子にかぶりつくと、まずはニンニクの香りとともに肉汁が口の中に広がる。
そしてその美味さに続いて自家製のラー油の辛味と香ばしさが旨味を倍増させる。
個性のある最高峰の餃子だ。

そして裏メニューの焼き水餃子。
メニューには載っていないが、頼むと出してくれる。勇気を出して頼んでみてほしい。
小籠包を茹でて焼いたような料理で食べると生姜の効いたスープが一気にジュワーと流れだす。
皮と肉餡のバランスが良くて裏メニューではもったいないくらい最高においしい一品。

ここのお店の料理は何を食べても本当に美味しいのだが、私の猛烈激烈オススメは牛バラ肉のシンガポールカレー。
これは激烈にうまい。感動する美味しさだ。
私の語彙力では表現できないのだが、サラサラのスープカレーのような口当たりながらしっかりとココナッツの香りや独特なエスニックの味わいが広がる。
とろとろの牛バラと素材の甘みが溢れ出ているジャガイモやブロッコリーをご飯の上にオンして食べると無限におかわりできてしまう。
本当に本当に絶品なので一度は食べて欲しい。ちなみに新記は四谷にも支店があるが、カレーは三宿の店舗にしかないので注意だ。


その他には汁なし雲呑香港麺や酢豚も激烈に美味しいのでオススメだ。
熱くなりすぎたが、とにかく大好きなお店。大人数で行った方が色々食べれるので良いかもしれない。
ただ予約はできないので注意が必要だ。

帰り際に自家製ラー油を買って帰れば、あなたも今日から新記通だ!!


店舗基本情報
店名: 香港麺 新記 三宿本店 (シンキ)
電話番号:03-3419-4123
予約可否 :不可
住所:東京都世田谷区池尻3-30-10 山旺ビル 2F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13007076/
営業時間
[月~土・祝] 11:30~翌1:00(L.O.翌0:40)
[日] 11:30~24:00(L.O.23:40)
日曜営業
定休日
無休

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