入谷の栄龍。ガクログ3.6。
上野から鶯谷付近をうろうろしていると外にオカモチがずらりと並んでいるお店を見つけた。出前をまだまだ現役でやっているお店は繁盛店の証。お昼を食べる予定はなかったのだが、魅惑のオカモチに負けて入店することにした。
店内はピンク色がメインで使われていて、ハワイのアイスクリーム屋さんのような雰囲気。お父さんになんでピンクなのか聞いたのだが、内装をお任せしていたらたまたまピンクになったという。インスタ映えしそうな店内にテンション爆上げ。女子高生にバレたらこのお店は大変な人気スポットになることだろう。
お店の奥にはどこでもドアが設置されていた。多分客席から厨房に行くことができる魔法の扉だ。テレビでしか見たことがなかったのでそれにもまた感動した。
餃子はぼってりとしたシルエット。パンパンに太ったそいつをひっくり返すとヒダまで可愛い。こいつのお腹を枕にして昼寝したいわぁ。
肉餡は豚肉の他にキャベツとニラしか入っていないのだが、最初セロリが入ってるかと思うくらい香りが強かった。野菜のシャキシャキな歯ごたえとジューシーでとろりとしたお肉とのバランスが良い。食感まで計算された餃子だ。野菜の入り方が特徴的。
エビチリは小サイズを注文したにも関わらず他のお店の一人前くらいある。オレンジ色のタレを身に纏った十数匹のエビたち。私がエビに生まれ変わったらどんな死に方がいいだろう。油の海で泳げるからアヒージョがいいかな。それか死んだ後にグラスとかにオシャレに引っ掛けられるカクテルパーティとかもいいかな。あ、でも最期までみんなと一緒に居たいからサイゼリアの小エビのカクテルサラダがいいな。とにかく伊勢海老とかみたいに一人で死にたくないかなぁ。話は逸れたけど、エビチリはケチャップベースの絶妙な甘辛さとえびのプリプリが最高で友人と取り合うように秒で完食。美味しかった。
お会計の時にお父さんにお店のことを少し聞いた。なんと栄龍はもう”73年”らしい。その場ではおー、すごいと感心したのだが、お店を出てからお父さんの言う”73年”が創業73年を指すのか、昭和73年開業を指すのか、1973年開業なのかわからないことに気付いた。それはまだ謎に包まれたままだが、古くからお店が存在していることは間違いなさそうだ。後継者もいそうなので、これからも続いていくことだろう。100年になる日にまた行こうっと。。いつかわからないけど。
店舗基本情報
店名:栄龍
電話番号:03-3872-5918
予約:可
アクセス:
入谷駅から110m
鶯谷駅から徒歩10分
住所:東京都台東区入谷1-26-1
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13100964/
営業時間
[平日]
11:00~15:30
17:00~22:00
[日曜]
11:00~15:30
17:00~21:00
定休日:木曜
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